音楽ナタリー

坂本真綾の人生の転機はオーディション遅刻、「SING」会見で明かす

1243

「SING / シング」日本語吹替版完成報告会見の様子。

「SING / シング」日本語吹替版完成報告会見の様子。

アニメ映画「SING / シング」日本語吹替版の完成報告会見が本日2月16日に東京のザ・ペニンシュラ東京にて行われ、内村光良坂本真綾宮野真守長澤まさみ、斎藤司(トレンディエンジェル)、大地真央山寺宏一が出席した。

映画は、コアラのバスター・ムーンが企画した歌のオーディションに集結した動物たちの姿を描くミュージカルアニメ。内村がバスター、長澤がヤマアラシのアッシュ、斎藤がブタのグンター、大地がヒツジのナナ・ヌードルマン、山寺がネズミのマイク、坂本がブタのロジータ、宮野がナナの孫でバスターの親友エディの声を担当している。

内村は会見の冒頭で「アフレコには修行するような気持ちで臨んでいました。やっぱり本物の声優さんというのは違うな、プロは違うなと実感しましたがすごく勉強になりました」と発言。宮野は「今回の話をいただいたとき何よりもうれしかったのが、内村さんと親友同士の役をできるということです。僕は普段“マモ”って呼ばれてるんですけど、まさか“マモー(内村がかつてコントで演じたキャラクター)”と“マモ”が親友役で共演できる日が来るとは」と声を弾ませた。25匹の子ブタたちの育児に奮闘するロジータの声を務める坂本は、「今回のように作品の中で歌をたくさん歌うことはあまりないのですが、斎藤さんとのデュエットも楽しめました」とコメントした。

会見では、バスターとアッシュがカーリー・レイ・ジェプセンの「Call Me Maybe」を歌うシーン、グンター、マイク、ロジータのオーディション場面、バスターとエディの会話シーン、ナナの登場場面という本編映像が上映され集まった観客を沸かせる。坂本はアフレコ時を振り返り、「英語の発音が難しくてなかなかOKが出ず苦労しました。ロジータはお母さんなんですけど、女の子らしいところがあるのでキュートな部分を出せればと思い演じました」と述べ、宮野は「エディは親のスネかじりだけどいいヤツです。自堕落な生活を送っているんですけど、内村さん演じるバスターと一緒に困難を乗り越えていくことで、エディは人生にやる気を見出していくというところが素敵なところだと思います」と自身が演じたキャラクターの魅力を語った。

またトークで宮野は、内村と同じトレーニングジムに通っていることを明かし「パーソナルトレーナーを介して内村さんの情報を聞いてるんです。だから内村さんがどこを鍛えてるのか知ってるんですよ」とニッコリ。すると内村は「僕もトレーナーを介して、宮野くんがどこを鍛えてるのか聞いてますよ(笑)。ジムではなかなか会わないけどこのお仕事で会えました。不思議な縁ですね」と返した。

動物たちがそれぞれの人生を変えるためにオーディションに臨むという設定にちなみ、司会から「皆さんの人生が変わった瞬間は?」という質問が寄せられると坂本は、「15歳のときに歌手デビューしたんですが、そのきっかけになったオーディションですね。学校の委員会が長引いて遅刻してしまったんです。でもそのおかげでオーディションの順番が最後になったことがよかったのかも。もちろん遅刻はよくないことですけど」と答える。宮野は「僕は7歳から子役をやっていて、18歳で初めて声優をやったときに世界が広がったんですね。今ではアーティストとしても活躍することができています」と人生の転機を明かした。そして斎藤は「M-1グランプリと言いたいところなんですけど、23歳のときにハゲ始めたことですね。そのとき人生と頭皮が切り開けました。『頭だけ親不孝』とか言われましたが」と述べて笑いを誘っていた。

映画「SING / シング」は3月17日に全国ロードショー。

(c)Universal Studios.

音楽ナタリーをフォロー