flumpoolが野村周平主演映画に2曲目の書き下ろし、今春リリース予定

5月13日に全国公開される野村周平主演の映画「サクラダリセット 後篇」のエンディングテーマが、flumpoolの新曲「ナミダリセット」に決定した。

「サクラダリセット」は河野裕によるライトノベルを「神様のカルテ」シリーズの深川栄洋が前後編で実写映画化した作品。能力者たちが暮らす町・咲良田を舞台に、驚異的な記憶保持の能力を持つ高校生の浅井ケイが、世界を最大3日分巻き戻す“リセット”の能力を持つ春埼美空とともに亡くなった同級生を蘇らせるための作戦に挑む。前編は3月25日より公開される。

前編および後編の主題歌はflumpoolの新曲「ラストコール」に決定しているが、「過去の呪縛との戦いだった前編から一転、咲良田の未来との対峙を描いた後編では、全く違ったエンディング楽曲が聴きたい」という映画プロデューサーのオファーを受け、新たな書き下ろし曲が制作された。後編エンディングテーマの「ナミダリセット」は物語の結末を優しく包み込むようなバラードで、山村隆太（Vo, G）は「涙をテーマにした歌です」「きっと一粒の涙が人を、そして世界を変えていきます。サクラダリセットの世界も、僕らの世界も。涙の力を歌にしました」とコメントしている。

「ラストコール」および「ナミダリセット」は映画公開と同時期の今年春にリリース予定。