ゆうばり映画祭で齊藤工の監督作がワールドプレミア、「ひるね姫」や「哭声」も上映

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017のラインナップ発表会が本日1月16日、北海道・札幌グランドホテルにて行われた。

同映画祭はSFやホラー、コメディ、サスペンスなどエンタテインメント性の高い作品を集めるもの。本年度は3月2日から6日にかけて北海道・夕張市にて開催され、全86作品が上映される。

オープニング招待作品には神山健治の劇場アニメ「ひるね姫 ～知らないワタシの物語～」、クロージング招待作品には韓国の青龍映画賞で5部門を制した「哭声／コクソン」が選出。なお「哭声／コクソン」の上映時には舞台挨拶も行われ、キャストの國村隼と監督のナ・ホンジンが登壇する。

「たたら侍」「ジャッキー／ファーストレディ 最後の使命」「LION／ライオン ～25年目のただいま～」など計8作品がラインナップされた招待作品の中には、斎藤工が齊藤工名義で監督した「blank13」も。高橋一生、リリー・フランキー、神野三鈴が出演し、同映画祭がワールドプレミアとなる本作について齊藤は「あんまんだと思って食べたらピザまんだった。と思ったらやっぱり段々とあんまんになっていった。変な例えですが、そんなジャンルレスな作品に仕上がりそうです。もちろん良い意味で。乞うご期待ください」とコメントしている。

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017

2017年3月2日（木）～6日（月）北海道 夕張市

招待作品

「ひるね姫 ～知らないワタシの物語～」
「哭声／コクソン」
「blank13」
「たたら侍」
「ジャッキー／ファーストレディ 最後の使命」
「LION／ライオン ～25年目のただいま～」
「KOKORO」
「心に吹く風」