近藤晃央×ダイスケ、スカイツリーと東京タワー前に“チキン男子”の寂しさ歌う

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近藤晃央ダイスケのコラボ曲「クリスマスチキン」のミュージックビデオがYouTubeにて公開された。

近藤晃央 × ダイスケ

近藤晃央 × ダイスケ

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「クリスマスチキン」は近藤名義、ダイスケ名義それぞれで発表されており、11月23日にリリースされる近藤のシングル「涙腺 / クリスマスチキン feat. ダイスケ」と、11月30日発売のダイスケのシングル「スノウドーム / クリスマスチキン feat. 近藤晃央」にそれぞれ収録される。「好き」と言えずにクリスマスを1人で過ごす“チキン”な男性の気持ちを歌った楽曲で、MVでは東京スカイツリーの前に佇む近藤と、東京タワーの前を歩くダイスケの姿が捉えられている。

MVについて近藤は「何故かずっと見てると、寂しげなノッポなタワーが自分にしか見えなくなってきて。最後はスカイツリーのこと、好きになっていました。いつかスカイツリーのLEDのように人を照らせる人間になりたいと思います」とコメント。一方ダイスケも「東京タワーをバックに撮影した時に、その圧倒的な存在感と幽玄さに、『小さくないじゃん! むしろデカイし綺麗じゃん!!』と東京タワー担当のぼくは誇らしい気持ちになりました。『高さ』なんて関係ないんだな、と身長の低いぼくは何だか東京タワーに勇気づけられたそんな気がしました」と語っている。

あわせてYouTubeではダイスケの「スノウドーム」のMVも公開された。

※記事初出時、シングル「涙腺 / クリスマスチキン feat. ダイスケ」の発売日に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

近藤晃央 コメント

はっきり言って、スカイツリーより東京タワーの方が好きだったんです。
スカイツリーは今っぽいけど、東京タワーの方がレトロで明るさに温かみがあるじゃないですか。
でもサイズ感的にも、暗くて青っぽい色味的にも、「近藤くんの方が絶対スカイツリーだ!」って、みんな言ってたんです。
で、そこで気付いたんですよ。「あ、俺、温かみのない人間だった。」って。
ダイスケと違って毒も吐くし、性格も歪んでいる。人懐っこくないし、愛嬌もない。そうかそうか、と渋々スカイツリーで撮影しましたけど、
何故かずっと見てると、寂しげなノッポなタワーが自分にしか見えなくなってきて。最後はスカイツリーのこと、好きになっていました。
いつかスカイツリーのLEDのように人を照らせる人間になりたいと思います。
でも、夜景デートするなら東京タワーかな。

ダイスケ コメント

最初クリスマスチキンのMVのコンセプトを聞いた時、近藤くんがスカイツリーでダイスケさんは東京タワーのイメージで撮影したいですと監督に言われて「まぁそうだよなぁ、身長差的にぼくはスカイツリーより小さい東京タワーだよなぁ」と一瞬切ない気持ちになったんです。
でも実際に三田で東京タワーをバックに撮影した時に、その圧倒的な存在感と幽玄さに、「小さくないじゃん! むしろデカイし綺麗じゃん!!」と東京タワー担当のぼくは誇らしい気持ちになりました。
スタイリッシュでクールなスカイツリー、橙色に優しく光る東京タワー。
どちらも東京の街を照らす大事なシンボル。
「高さ」なんて関係ないんだな、と身長の低いぼくは何だか東京タワーに勇気づけられたそんな気がしました。
近藤くんとぼくはスカイツリーと東京タワーのように雰囲気、性格は違えど、みんなに想いや音楽を届ける同じシンガーソングライター。
違う二人のコラボだからこそ生まれた楽曲。クリスマスチキン。
みんなの心を優しく照らせるような曲になっていたらいいなぁと思います。

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