KEYTALKが「MONSTER DANCE」封印!インディーズ曲縛りのZeppワンマン

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KEYTALKが7月6日にインディーズ時代に発表したシングル4作品をまとめたアルバム「KTEP COMPLETE」をリリース。今作の発売を記念したワンマンライブを7月27日に東京・Zepp DiverCity TOKYOにて開催した。

「KEYTALK『KTEP COMPLETE』発売記念ワンマンライブ」の様子。(撮影:後藤壮太郎、梅田慎之介)

「KEYTALK『KTEP COMPLETE』発売記念ワンマンライブ」の様子。(撮影:後藤壮太郎、梅田慎之介)

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KTEP COMPLETE

KEYTALK「KTEP COMPLETE」
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彼らはこの公演で「KTEP COMPLETE」の収録曲を含むインディーズ時代の楽曲のみを披露。会場に集まったファンはKEYTALKが所属するKOGA RECORDSの名物社長・古閑裕氏が考案したレアなセットリストでのライブを存分に堪能した。

寺中友将(Vo, G)(撮影:後藤壮太郎、梅田慎之介)

寺中友将(Vo, G)(撮影:後藤壮太郎、梅田慎之介)[拡大]

会場が暗転するとステージの前の紗幕に、2011年11月19日に東京・下北沢SHELTERで行われたKEYTALKにとって初めてのワンマンライブの本番前の映像が投影される。映像の中でメンバーはライブへの意気込みを語り、下北沢SHELTERのステージへ。寺中友将(Vo, G)が「忘れられない夜にしよう!」と声を上げ、4人の楽器が鳴ると同時に紗幕が振り落とされると、2016年現在のKEYTALKメンバーがZepp DiverCity TOKYOのステージに登場した。

八木優樹(Dr, Cho)(撮影:後藤壮太郎、梅田慎之介)

八木優樹(Dr, Cho)(撮影:後藤壮太郎、梅田慎之介)[拡大]

大歓声が湧き上がる中、4人は下北沢SHELTERでのワンマンライブの1曲目と同じく「アゲイン」でライブを開始。インディーズ時代の代表曲の1つ「太陽系リフレイン」や、八木優樹(Dr, Cho)が全身を大きく動かしながらパワフルなリズムを刻んだ「S.H.S.S.」などバンドは序盤からアッパーチューンを連投し、オーディエンスを大いに盛り上げた。

小野武正(G, Cho)(撮影:後藤壮太郎、梅田慎之介)

小野武正(G, Cho)(撮影:後藤壮太郎、梅田慎之介)[拡大]

MCで小野武正(G, Cho)は「下北沢から来たKEYTALKです! 今日はインディーズ以外の曲はしません!」と宣言。それに続いて寺中も「『MONSTER DANCE』はしません!」とキラーチューンを封印することを断言した。フロアから残念がる声が上がると、小野は脱力感あふれる「MONSTER DANCE」をテキトーに鳴らしてファンの要望に応える。そして「おはようトゥエンティ」から再びバンド演奏を開始した。

首藤義勝(Vo, B)(撮影:後藤壮太郎、梅田慎之介)

首藤義勝(Vo, B)(撮影:後藤壮太郎、梅田慎之介)[拡大]

田上修太郎 (FRONTIER BACKYARD)をゲストに迎えて演奏するKEYTALK。(撮影:後藤壮太郎、梅田慎之介)

田上修太郎 (FRONTIER BACKYARD)をゲストに迎えて演奏するKEYTALK。(撮影:後藤壮太郎、梅田慎之介)[拡大]

中盤では首藤義勝(Vo, B)が全編英語で歌う「amy」やクラップ音が盛大に響いた「その一歩」などを経て、KEYTALKはステージにゲストを迎え入れる。そのゲストとは「KTEP」をはじめ、インディーズ時代の作品を多数プロデュースしたTGMXこと田上修太郎 (FRONTIER BACKYARD)で、彼は自前のキーボードで「orange and cool sounds」の演奏に参加。5人によるコラボパフォーマンスにファンは歓喜し、陽気なメロディに合わせて手を振った。寺中が得意の缶ビール一気飲みを披露したあと、「UNITY」から終盤戦へと突入。「zero」や「fiction escape」などでフロアを沸かせ、「MABOROSHI SUMMER」で本編を終了させた。

古閑裕(撮影:後藤壮太郎、梅田慎之介)

古閑裕(撮影:後藤壮太郎、梅田慎之介)[拡大]

アンコールに寺中はミッキーマウス風のコスチュームで登場。4人はこの日が発売日だったディズニーのコンピレーションアルバム「ROCK IN DISNEY ~Season Of The Beat」より、担当楽曲の「ミッキーマウス・マーチ」を演奏し、観客を喜ばせる。さらに彼らは「a picture book」や「トラベリング」といったインディーズ時代の人気ナンバーを立て続けに披露。この日最後に届けられた楽曲は歌詞が「イラッシャーイ!」のみのメタルナンバー「物販」で、4人の演奏が始まると同時に古閑社長がステージへと現れ、彼は渾身のシャウトを会場に響かせた。古閑社長は「リードボーカルでZeppデビューできてうれしい。KEYTALKに人生費やしますのでよろしくお願いします!」と力強く語り、最後はKEYTALKと手をつないで「今日はありがとうございました!」とお辞儀をしていた。

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KEYTALK「KTEP COMPLETE」発売記念ワンマンライブ
2016年7月27日 Zepp DiverCity TOKYO セットリスト

01. アゲイン
02. 祭りやろう
03. 太陽系リフレイン
04. S.H.S.S.
05. A型
06. color
07. おはようトゥエンティ
08. 東京Star
09. amy
10. その一歩
11. a leaf
12. orange and cool sounds
13. happy end pop
14. マキシマム ザ シリカ
15. 桜の風吹く街で
16. アーカンザス
17. UNITY
18. zero
19. ストラクチャー
20. fiction escape
21. MABOROSHI SUMMER
<アンコール>
22. ミッキーマウス・マーチ
23. a picture book
24. トラベリング
25. 物販

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読者の反応

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なゆた @nayutanized

KEYTALKやっぱMONSTERDANCEの人扱いされてるのね
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