あら恋池永、RSDのタワーにアンバサダー曽我部恵一招いてインストア

4月16日、池永正二（あらかじめ決められた恋人たちへ）が東京・タワーレコード新宿店でインストアイベントを開催した。

このイベントはあら恋が4月13日に7inchシングル「gone feat.曽我部恵一」をリリースしたことに伴い、行われたもの。「RECORD STORE DAY JAPAN 2016」の開催で賑わうタワーレコード新宿店のイベントスペースに姿を現した池永は、ミキサーとパソコンを操ってドローンのようにシンセをループさせ続ける大胆なアレンジを施しつつ、鍵盤ハーモニカを手に2011年のアルバム「CALLING」の楽曲「ワカル」をプレイする。2016年3月リリースのアルバム「After dance / Before sunrise」に収録のセンチメンタルな「風花」を披露したあとは、「ここでゲストをお呼びします」とポツリ。「RECORD STORE DAY JAPAN 2016」のアンバサダーにして、「gone」のボーカリストである曽我部恵一をステージへと招き入れる。事前告知なしのサプライズゲストである曽我部の登場にイベントスペースから大きな拍手が起こると、曽我部は「一緒にやった曲をやろうか」「この曲はオススメです」と笑って、その「gone」で優しい歌声を響かせてまたも大きな拍手を集めてみせた。

曽我部を見送ったステージで池永は、今度は「もう1曲やっても大丈夫ですか？ 長いですけど」「相当長いですよ」「もし時間になったら（電源を）落としちゃってください」と苦笑しながら2012年発表の「翌日」をドロップ。強制終了させられることなく17分オーバーの大曲を無事完走して「ありがとうございました」と短い挨拶とともにステージをあとにした。