高橋みなみ、AKB卒業後初ソロライブで西川貴教と「HOT LIMIT」熱唱！独立宣言も

高橋みなみが4月14日に東京・Zepp Tokyoにて、AKB48卒業後初となるワンマンライブ「TAKAHASHI MINAMI 独立宣言 OFFICIAL FANCLUB Cheeky eyes FIRST LIVE 2016」を開催した。

このライブは高橋のファンクラブ「Cheeky eyes」の発足を記念して実施されたもの。彼女は初めてソロライブを行った思い出の地であるZepp Tokyoで、ソロアーティストとして新たな一歩を踏み出した。

生バンドをバックに登場した高橋はAKB48のインディーズ1stシングル「桜の花びらたち」でライブを開始。ソロ曲「錆びたロック」や、盟友の秋元才加をゲストに迎えてAKB48「愛しさのアクセル」などを披露し、会場の熱気を引き上げていく。その後は秋元と2人で秋元のソロ曲「虫のバラード」をデュエットし、観客を喜ばせた。

カバーコーナーで高橋は高見沢俊彦になりきり“たかみなざわ”としてTHE ALFEE「メリーアン」を熱唱。T.M.Revolutionの「HOT LIMIT」では西川貴教本人もステージに現れ、2人は“ホットリミットスーツ”に身を包み、楽曲を披露して会場を盛り上げた。そして高橋は本編を1stソロシングル曲「Jane Doe」で締めくくり、ステージを下りた。

アンコールで織田哲郎提供の楽曲「孤独は傷つかない」を披露した高橋は、AKB48を離れ、ソロアーティストとして活動していく思いを「独立宣言」という形で語っていく。彼女は「10年いたグループを卒業して新しい一歩を踏み出すことは、応援してくださってた皆さんの気持ちも背負っていかなきゃいけない。いろんなチャンスをいただいて、自分を試してみたい気持ちがあります。でも一番は歌をやりたいです。まだまだなところもたくさんあるんですが、前を向いてしっかりやっていかなきゃと思っています」「みなさんと一緒に年を取って、一緒にいい景色を見れるように私もがんばっていくので、これからもよろしくお願いします！」と力強く語り、ファンから大歓声を浴びた。

また高橋は沖縄でファンクラブツアーを行うことと、ファンクラブのロゴをマンガ「ONE PIECE」作者の尾田栄一郎がデザインすることを発表。最後に彼女は再び「錆びたロック」を歌い、ライブを終了させた。

なお高橋は今秋ソロアルバム（タイトル未定）をリリース予定。岸谷香、高見沢俊彦（THE ALFEE）、槇原敬之が楽曲制作でアルバムに参加することが決定している。