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ORANGE RANGE、15周年の幕開けを同郷モンパチと祝う

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「琉球サミット in 江戸」の様子。(撮影:西槇太一)

「琉球サミット in 江戸」の様子。(撮影:西槇太一)

ORANGE RANGEが2月22日に東京・Zepp DiverCity TOKYOにてライブイベント「琉球サミット in 江戸」を開催。同郷の先輩バンドMONGOL800をゲストに招き、対バンライブを行った。

2012年にも、MONGOL800を迎えて同イベントを開催しているレンジ。2回目となる今回は、結成15周年のアニバーサリーイヤーの幕開けを飾る公演として行われた。カチャーシーを踊りながら登場したMONGOL800は、上江洌清作(Vo, B)の「あーそびーましょ」という陽気な挨拶からライブを開始すると、序盤から大ヒット曲「あなたに」を朗々と響かせフロアを盛り上げていく。観客の熱狂ぶりを目の当たりにした清作は「聞くまでもなく元気ですねー」と上機嫌で絶賛すると、コール&レスポンスで会場の一体感を強めていった。そして「小さな恋のうた」や「OKINAWA CALLING」といったキャッチーなナンバーを届けたのち、メンバーは後輩であるレンジの15周年を祝うように「PARTY」を高らかに鳴らす。ハッピーな空気の余韻が残る中、清作は投げキッスをしながらステージを去っていった。

対するレンジは「祭男爵」でライブの口火を切り、MONGOL800に負けじとオーディエンスを煽る。YOH(B)とNAOTO(G)が磐石のアンサンブルを奏でる前で、HIROKI(Vo)、RYO(Vo)、YAMATO(Vo)の3人は軽やかな足取りでステージを動き回りアグレッシブなパフォーマンスで観客を魅了した。「Special Summer Sale」「イケナイ太陽」というレンジ流のサマーソングを2連発し真夏の空気を会場に送り込んだ彼らは、MCでは15周年という節目を迎えられた感慨をトーク。HIROKIは「ずっと続けてきたから今日みたいな日を迎えられたんじゃないか」と口にしていた。そして「ひさしぶりのこの曲いきましょう!」というRYOの言葉で始まった「マイペース」で中盤戦に突入した。このブロックでは、ボーカル3人の淡々としたダンスが見どころの「シティーボーイ」、ライブの定番曲として定着しつつある「SUSHI 食べたい feat.ソイソース」などシュールかつダンサブルなナンバーが連発され、オーディエンスは大興奮。「おしゃれ番長feat. ソイソース」が始まると、場内の熱狂は一気に最高潮に達した。さらにバンドは最終ブロックに突入すると勢いを加速させ、「GOD69」や「キリキリマイ」といったエッジーなロックチューンを連続でフロアに叩き込んだ。

MCから始まったアンコールではHIROKIが、結成15周年を飾るキーワードとしてホワイトボードに「えんばん」「47」と書かれた紙を掲出。「楽しみにしててください」と観客の期待を煽っていた。さらにアンコールではMONGOL800との「以心電信」のコラボセッションが実現。熱い盛り上がりを見せる中でライブが終幕すると思ったとき、清作が「まだ終われない」とストップをかける。2組は軽く打ち合わせをした末に、MONGOL800の「DON'T WORRY BE HAPPY」をセッションすることに。息の合ったコラボを最後に届けて、2回目の「琉球サミット in 江戸」を締めくくった。

記事初出時より、本文を一部変更しました。

琉球サミット in 江戸
2016年2月22日 Zepp DiverCity TOKYO ORANGE RANGEセットリスト

01. 祭男爵
02. JIN JIN
03. Special Summer Sale
04. イケナイ太陽
05. マイペース
06. Beat Ball
07. シティーボーイ
08. SUSHI 食べたい feat.ソイソース
09. おしゃれ番長 feat.ソイソース
10. GOD69
11. チェスト
12. キリキリマイ
<アンコール>
13. ロコローション
14. 以心電信
15. DON'T WORRY BE HAPPY

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