音楽ナタリー

ユーキ、ユースケ、タカシが歌い踊る!超特急ソロトークショー賑やかに終幕

2489

ユーキ

ユーキ

超特急のユーキ、ユースケ、タカシが昨日2月18日に東京・HMV&BOOKS TOKYOにてトークイベント「Silent Discoでサイレントトークショー~君の耳までつながるボイス~」を開催した。

これは超特急が2月14日に発売したミックスCD「超特急 NON STOP MEGA MIX [fazerock Hyper Express Mix]」と3月2日に発表するニューシングル「Yell」のリリースを記念して2月15、16、18日の3日間、全7回の日程で行われたイベント。各回1人のメンバーと超特急のスタッフ4人が出演し、トークショーを行った。ステージにはメンバーのみが登壇し、来場者はバックステージにいるスタッフ4人とメンバーとのトークを、デジタルワイヤレスヘッドホン「MOTO iD」を通して楽しむ仕組み。最終日のこの日は、5号車のユーキと6号車のユースケ、7号車のタカシが登場した。

第1部のユーキは自身の担当「ドジっ子」をテーマにトークをスタートさせる。彼は20歳になる直前に自身の担当を変えようか迷っていたというエピソードを告白。「『ドジ』って言われるたびに自分の中ではショックだったから、すごい悩んでた時期があったんです。でも最近になってその殻を破りました。今の僕をこうやって推してくれる8号車(ファンの総称)のみんながいるし、堂々と行こうって」と語る。「ちなみに、何担当に変えようとしてたの?」と超特急担当のマネージャーが質問すると、ユーキは「保健体育担当とか(笑)。運動しかできないから、そっち方面で考えてました」と笑った。

またグループのダンスリーダーである彼は、超特急の独特なダンスについて自身の考えを語った。「僕たちのダンスって『どんなジャンルだ』って言えないんですよ。本当にいろんなダンスの要素が結集されてるんです」と説明したユーキは「僕、夢があって、それはこれからダンスをやる人たちが踊りを踊ったとき、それを観た人が『超特急っぽいね』って言ってくれるくらいに、自分たちのダンスを広められるようになること」と思いを伝える。超特急の「メインダンサー&バックボーカル」というスタイルについては「僕らのダンスが観てくれている人の心に直に伝わるように、曲の世界観をハッキリ伝えたいと思っています」とパフォーマンスに臨む際の心持ちを明かし、ひと言ひと言を真摯に伝えようとするユーキの話に、8号車も真剣な表情で耳を傾けた。

ダンスの話題で盛り上がったのち、EBiDANのTwitter担当スタッフ・通称ニゴォ氏は彼に「Yell」のダンスをリクエスト。これを受けたユーキはマイクを置くと「Yell」のサビを楽しそうに踊り、集まった8号車を喜ばせていた。

第2部の元気担当・ユースケは「今日僕は、みんなの耳を守らないといけないんですよ! 僕が叫んだら鼓膜が破れてしまうんじゃないかと……!」と、ささやき声で話しながら登場した。スタッフ陣にこれまでの活動の中で最も印象深いことを聞かれると、彼は超特急の最初のオリジナル曲「No More Cry」のダンス練習での出来事を挙げ「どうしても覚えられなくて、1時間もしないうちに泣いてしまって」と語った。「初期の頃はうまく踊れなくてよく悔しがってたね。泣きべそかきながらね」というバックステージからの声に、ユースケは「そう。帰り道はわざと遠回りして『できないよ』って独り言を言いながら帰ってました。でもなんだかんだこうやって活動できているのが不思議」と思いを語る。スタッフ陣に「それはユースケが努力したからでしょ」と言われると、彼は「努力なんてものじゃなくて、必死に食らいついて、しがみついているだけの人生です!」と照れ笑いを浮かべた。また、ニゴォ氏からは彼が芸能活動よりも学校の卓球部の活動を優先していた過去が明かされる。ユースケは笑いながら「卓球が大好きでねえ。学校のみんなからも『ユースケがいないと!』って言われてた時期があったから」と8号車に伝えた。

「河川敷が大好きで、暇があったらすぐ河川敷に行く」というユースケ。マネージャーが「ユースケのダンスはすごく成長したから、本当にいつも河川敷で練習してるんだね」と言うと、彼は「そう。携帯とか全部置いて、音楽プレーヤーだけ持って行くんです」と答えた。制作チーフのスタッフからは6枚目のシングル「ikki!!!!!i!!」で初めてセンターを務めたことについて聞かれ、ユースケは「センターって、本当にうれしいんです。タクちゃん(タクヤ)はいつも『センター苦手』って言ってますけど、ホントは絶対にうれしいんです!」とコメント。するとここで、次の部に出演するタカシがバックステージから「ユースケ、一揆や。一揆を起こすんや!」とユースケを煽る。この声を聴いたユースケは椅子から立ち上がり、「ikki!!!!!i!!」をワンフレーズ披露して会場を盛り上げた。

イベントのトリを務めたのは末っ子担当のタカシ。1日目でも2日目でも話題に上った彼のバレンタインデーの行動についてニゴォ氏に突っ込まれると、タカシは「お菓子作りに興味が湧いて、ちょうどバレンタインがあったから『メンバーに作ってあげたら喜ぶかな?』って作ってみたんです」とコメントした。彼はチョコが苦手なユースケのために、チョコと一緒にクッキーを作ったというが「信じられんくらい失敗した。焼いたら真っ黒になって『オレオか!?』って」と笑う。タカシは続けて「でもユースケは『タカシの作ってくれたチョコなら食べれる!』ってもらってくれたんです」と明かし、彼の言葉に会場は温かな空気に包まれた。

ニゴォ氏は、タカシが超特急に入る際のオーディションについて振り返り「タカシの地元の大阪からのビデオ審査だったんですが、彼はカラオケで気持ちよさそうに歌って、最後にカメラに向かってダブルピースしてた」と明かす。制作チーフのスタッフは「それを観て『この子面白いじゃん』ってなった」と審査通過の決め手を明かした。2人の言葉にタカシは「審査だってちゃんとわかってなかったんですよ。今となってはいつも緊張してるし(笑)。でも、それが“タカシやで”につながってるんやな」と感慨深げに話す。また、彼が大阪から仕事に通っていた当時のエピソードとして、雪で運行できなくなった長距離バスから3kmほど離れた鉄道の駅へダッシュして電車と新幹線を乗り継ぎ、東京で行われる超特急のイベントへ滑り込んだ“武勇伝”もスタッフ陣から披露された。

トークが終盤に差し掛かったところで、ニゴォ氏はタカシに「Starlight」の歌唱をリクエスト。これを快く受けたタカシは「気持ちを込めて本気で歌ってください」というバックステージからの指示に従い、会場に豊かな歌声を響かせた。8号車から大きな拍手が送られると、彼は最後にモノマネの新ネタだというニャンちゅうの声で「埼玉県からのお便り! ジャンジャジャーン!!」と叫んで、しっとりとしたムードを爆笑で吹き飛ばす。「やでちゃん(タカシ)ぽい!」とスタッフ陣も大爆笑した締めのモノマネでイベントは大団円。タカシは「8号車が喜んでくれるんだったら、またこういうイベントをやりたいなと思ってます!」とグループを代表して感想を語り、「気いつけてってな!」と客席に語りかけてステージを降りた。

音楽ナタリーをフォロー