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舞台「スーベニア」初日で相川七瀬熱唱、京本大我「気合が入りました」

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左より三田佳子、相川七瀬。

左より三田佳子、相川七瀬。

本日2月19日、舞台「『スーベニア』SOUVENIR ~騒音の歌姫~」が東京・Bunkamura シアターコクーンにて開幕。初日を前に舞台の一部が公開され、三田佳子京本大我(SixTONES)、ゲストアーティストの相川七瀬が報道陣の囲み取材に応えた。

この作品は約100年前に実在したソプラノ歌手、フローレンス・フォスター・ジェンキンスと彼女を支えた人々の友情を描く物語。主人公の“音痴の歌姫”ジェンキンスとして劇中で想像を絶する歌声を披露する三田は、「私もそんなに歌が上手じゃないけど、さっきは緊張のあまり正しい音程になっちゃって(笑)」と話し、報道陣を笑わせる。また、ひょんなことから彼女のマネージャーになるデュークを演じる京本は、三田をエスコートする自身の役について「女性をエスコートすることはそんなにないので、三田さんからいろいろなアドバイスをいただいてここまで来ました」と意気込んだ。

この作品では毎回、物語への導入を飾るゲストアーティストが「ストーリーソングス・テラー」として登場し、名曲「見上げてごらん夜の星を」と自身の思い出の曲を披露する。記念すべき初日の「ストーリーソングス・テラー」を務める相川は、「歌手という仕事は歌詞の気持ちや心を伝える仕事なので、ジェンキンスさんの思いと通じるところがあります」と物語への思いを吐露。また、「思い出の曲」として歌った自身の楽曲「恋心」について「去年デビュー20周年を迎えたんですけど、私が17歳のときに初めて書いていただいた曲なので」と選曲の理由を明かした。一方、自身の「思い出の曲」を尋ねられた京本は「僕がジャニーズに入って、最初に踊らせてもらった曲なので」と、修二と彰の「青春アミーゴ」を挙げていた。

音痴でありながら人々の心をつかむジェンキンスにちなみ、「音程の正しさ」の意味について尋ねられた相川は「気持ちが入ると正しい音程にならないときもあるんです。でもそういうときほど『よかった』って言われるので、うまく歌えるのと感動させるのとは違う種類なんだなと思いますね。『思い』が一番、歌をうまく聴こえさせる起爆剤だと思います」と話す。また、そんな彼女の歌う「恋心」を聴いて舞台に登場した京本は「袖で聴いててとても力強い曲だったので、出るにあたって気合が入りました」と感謝を述べた。

「『スーベニア』SOUVENIR ~騒音の歌姫~」は3月6日までシアターコクーンで上演。その後は3月9、10日に大阪・サンケイホールブリーゼでも上演される。

「スーベニア」SOUVENIR ~騒音の歌姫~

2016年2月19日(金)~3月6日(日)東京都 Bunkamura シアターコクーン
2016年3月9日(水)・10日(木)大阪府 サンケイホールブリーゼ

出演:三田佳子 / 京本大我(SixTONES)/ 菊地美香、池田努 / 星奈優里 / オレノグラフィティ

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