the pillowsの20周年対バンツアー、GLAY戦で幕開け

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the pillowsの2マンライブツアー「SYNCHRONIZED TOUR」が、6月13日のZepp Tokyo公演を皮切りにスタートした。

1989年の結成から20年、多くのバンドからリスペクトされるアニキ的存在となったthe pillows。

1989年の結成から20年、多くのバンドからリスペクトされるアニキ的存在となったthe pillows。

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スシ詰めのZepp Tokyoを容赦なく盛り上げたGLAY。

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the pillowsが初戦の相手に選んだのは、同郷・北海道出身の後輩として交流を持つGLAY。「the pillows、20周年おめでとうございます!」という挨拶とともに登場したGLAYは「誘惑」「グロリアス」「生きてく強さ」「HOWEVER」といった定番ナンバーや最新シングル「I am xxx」を披露。ホール/アリーナクラスのライブとはひと味違ったパフォーマンスを展開するGLAYの姿に、集まった双方のファンから大きな歓声が上がった。

GLAYはもともと9曲分のセットリストを用意していたが、the pillowsのボーカル山中さわおからの「1曲増やしたら?」という気軽なリクエストに応じ、急遽10曲を演奏した。

セットチェンジを経て登場したthe pillowsのライブは、GLAYのJIRO(B)が彼らを知るきっかけになったという「NO SELF CONTROL」からスタート。さらにGLAYがステージでカバーしたことのある「RUSH」へとつなぐ。

続けてデビュー当時の思い出を歌った新曲「1989」や、6月3日に発売されたベストアルバム「Rock stock & too smoking the pillows」収録曲「サリバンになりたい」「Funny Bunny」「Ladybird girl」「ハイブリッドレインボウ」などの人気曲を数多く披露。全14曲を全力でプレイしたthe pillowsだったが、アンコールに応えさらに2曲を熱演し、初日のステージの幕を下ろした。

山中さわおは途中のMCで「the pillowsは今年結成20周年。GLAYがデビュー15周年。そして僕とJIRO君は出会って10周年!sweet 10ダイヤモンドを探しています(笑)」と同時期にアニバーサリーイヤーを迎えた巡り合わせについてコメント。彼らはこのあとも引き続き、日本のロックシーンを盛り上げる仲間たちをリスペクトしながら、互いの本気をぶつけ合う真剣勝負を全国の音楽ファンに届ける。

次回、6月24日の下北沢CLUB Que公演にはThe ピーズが参加。その後ストレイテナー(HiGE)、The BirthdayTHE COLLECTORSチャットモンチー怒髪天との2マンで全国を回り、ファイナルとなる9月7日の渋谷CLUB QUATTROのステージには、noodles、monokuroPOP CHOCOLATの3組が出演する。そして9月16日には、日本武道館ワンマン「LOSTMAN GO TO BUDOKAN」が開催される。

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たよせか/前屈みのスレー @toneriko_dyed

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