音楽ナタリー

入江陽の新リリックビデオ公開、tofubeatsらアルバム祝うコメントも

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入江陽の楽曲「UFO」のリリックビデオがYouTubeで公開された。

「UFO」は1月20日にリリースされたニューアルバム「SF」の収録曲。アルバム収録曲のリリックビデオは「おひっこし」に続き2本目となる。

またアルバム「SF」のリリースを祝うコメントがレーベル・P-VINEのオフィシャルサイトで公開された。tofubeatsやILLICIT TSUBOI、磯部涼、九龍ジョーら計10名がアルバムについて書きつづっている。

tofubeats コメント

ポップかつ異常。であることへの挑戦状。
歌詞に「お通し」と入ってる曲は初めて聞きました。

ILLICIT TSUBOI コメント

入江君NEW “SF” これはちょっと凄い。ルーツにとても濃いものを持ってる人、曲郡を色んな世界観の音楽ジャンルで展開しようとして華麗に逸脱している笑 その華麗さがこのアルバムの肝で、逸脱原因は彼そのものの個性の濃さである。つまりどんな音楽を彼にぶつけても跳ね返されてしまい消化出来ない異物感がつきまとう。でもその「ズレ」がこれほど楽しめるアルバムもそうはない。特に「わがまま」、「おひっこし」、「メイク・ラブ」の痛快さは半端なし! みんなズレを恐れてはイケナイゼ。実にカラフルで最高なブツ。ポップサイケデリア2016!!!

磯部涼 コメント

ベース・ハウス歌謡、グライム歌謡、ポスト・Jディラ歌謡…….。前作「仕事」がネオ・ソウル歌謡だったとしたら、本作「SF」はさながら現代版リズム歌謡のショーケースだ。あるいは、昨今の日本のインディ・ポップにおいて、真正性を求めブラック・ミュージックへと向かうのがトレンドになっているのだとしたら、入江陽の音楽には、借物にしかない、さらに言えば偽物にしかない、色気が漂っている。

九龍ジョー コメント

気づけば心に入江陽。トレンディな間男。悔しいが夢中です!

岡村詩野 コメント

8曲目「UFO」はアース・ウィンド・アンド・ファイアーみたいにセクシャルなディスコ・チューンだし、かたや5曲目「おひっこし」は登場した頃のプレフューズ73みたいなアブストラクト・ヒップホップだ。でも、どの曲もストリートの華やかさと猥雑さに包まれている。それも入江陽が拠点とする新宿~新大久保あたりのエリアの持つ、都会の闇に潜む垢や臭気。入江はそれを甘美かつ奇妙な物語に仕立てている。だから、“SF”とはScience Fictionではなく、Street Fantasyではないか。なんて思うのだ。

OBKR コメント

音楽こそ温故知新なれ、クラシック音楽で人々が音の響き方を研究しつくして以来、音楽はあらゆる方面でアップデートされてきた。しかし、主旋律だけは、理論こそあれど未だに身体的なものであり、生ヶしいものとして音楽の中枢にある。「ねえ僕、君のことよく知らないけれど、なんかときめいてます。」と聞けば青春の汗を思い出すように、入江陽の放つ情動的なメロディこそが、このアルバムの唯一無二の根幹である。

吉田アミ コメント

すごく、ふしだらでふきんしんでふどうとくでふまじめなふたりの、それでもふたたび、すすんでいこう。そんなかんじの前向きなんだか後ろ向きなんだか不確かな関係でゆれうごく感情さえもはっきりさせないまま飲み込んでしまう不透明な軽やかさといい加減さがどうしようもなく、血肉80年代! 生臭さはソーダ水で割っておきましょう。

栗原裕一郎 コメント

前作「仕事」でジャパニーズR&Bのビハインドを一気に挽回し世界水準にキャッチアップしてみせた入江陽が、さらにその先を垣間見せた新作、それがこれか!?(これだ!)

小暮秀夫 コメント

入江君の音楽がいつもすこし不思議なのは、入江君の存在自体がSFだからだ。
最高にグルーヴィーなセンス・オブ・ワンダーを、今回もありがとう。

矢野利裕 コメント

過剰に美しいコーラスと過剰にカラフルなトラックが分裂気味のボクの心に刺さりました。統合失調時代のポップスはコレに決まり!

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