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ブクガ×カオティック競演、大森靖子も参加した歌舞伎町の夜

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カオティック・スピードキングとMaison book girlのコラボセッションの様子。(撮影:西槇太一)

カオティック・スピードキングとMaison book girlのコラボセッションの様子。(撮影:西槇太一)

昨日1月16日に東京・新宿Motionでライブイベント「ekoms presents "Two Series vol.5"」が開催された。

「Two Series vol.5」はサクライケンタが代表を務める音楽制作会社・ekomsによるライブイベントシリーズ。ekomsに所属するMaison book girlが出演したほか、今回はゲストとしてカオティック・スピードキング、シークレットゲストとして大森靖子が参加し、コラボありの白熱のライブが繰り広げられた。

1番手を務めたカオティック・スピードキングは「SORA feat. カオティック・スピードキング & KYONO」でライブの口火を切る。ピエール中野(Dr / 凛として時雨)、井澤惇(B / LITE)、takuto(G / about tess)の3人はラウドなバンドサウンドで観客の鼓膜を刺激し、2曲目にはゲストとしてサクライケンタとブクガをステージに招いて、ブクガの変拍子ナンバー「snow irony」をプレイ。これにはブクガファンが大いに沸き、彼女たちはカオティックとギターを抱えたサクライのコラボバンドをバックに歌い踊った。

続けてピエール中野がシークレットゲストとして大森靖子をステージに招き入れ、「ミッドナイト清純異性交遊」が披露された。大森とサクライはその後もカオティックのセッションに参加。大森は完全即興の轟音セッションの中で、「これから、あなたの好きな人の名前を叫んでください!」と自身のピンク色のマイクを観客に回して叫ばせた。さらにゲスの極み乙女。「ロマンスがありあまる」を歌ったり、「僕、ドラえもんでーす!」と連呼したりと予測不能な叫びをフロアいっぱいに響かせた。

カオティックとのセッション後、大森はステージに居残って「絶対彼女」をアコースティックギター1本で弾き語り。フリーテンポで抑揚たっぷりに楽曲を聴かせたあと、今度はブクガのコショージメグミをゲストに迎えて「さっちゃんのセクシーカレー」をコラボで歌唱。同曲では、コショージが「セクシーカレー」とファルセットボイスで一生懸命歌う姿に観客から温かい声援が送られ、会場はなごやかな雰囲気に包まれた。大森は「Over The Party」に続けて、ラストに「呪いは水色」を歌唱。終盤にはギターからケーブルを抜いてフロアに身を乗り出し、マイクなしで弾き語って生歌を観客に届けた。

Maison book girlは「bath room」を1曲目に披露し、繊細かつクリーンなトラックにあわせて無機質な歌声を聴かせた。メンバーは観客に支えられながらステージモニターの上に立って歌うなど、パワフルなパフォーマンスを展開。3拍子のメランコリックなナンバー「最後のような彼女の曲」などをMCなしで次々に届けていった。ライブ終盤、最初で最後のMCタイムでメンバーは今回の「Two Series」について「今日、豪華じゃありませんでしたか?」「シークレットゲストまでいて、スリーマンだったもんね」とコメント。また大森のステージにゲスト参加したコショージは歌詞を読みながら歌っており、ファンから「歌詞覚えろよ!」とツッコミが。するとコショージは「ステージ袖で観てたんだけど、急遽決まってやることになりまして……」と返していた。そして「Two Series」の次回公演が2月23日にカフカを迎えて行われることが発表されると大きな歓声に包まれた。4人はラストに「snow irony」をパフォーマンス。ファンに掛け声をするよう促して会場の熱気を高めてライブを締めくくった。

なお2月23日の次回公演のチケットはイープラスにて販売中。

ekoms presents "Two Series vol.6"

2016年2月23日(火)東京都 新宿Motion
<出演者>
Maison book girl / カフカ

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