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渡辺美里が横アリでWEAVER、Caravan、ゴス迎えた祭り

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渡辺美里 (写真提供:EPICレコードジャパン)

渡辺美里 (写真提供:EPICレコードジャパン)

渡辺美里が1月9日に神奈川・横浜アリーナにて「オーディナリー・ライフ祭り」と題したライブを開催した。

季節恒例のコンサートやライブシリーズ「美里祭り」が有名な渡辺が、横浜アリーナでオリジナルアルバムを携えたライブを行うのは21年ぶり。ライブはこれまでの活動を振り返るムービーから始まり、バンドメンバーは設楽博臣(G)、澤田浩史(B)、真藤敬利(Key)、松永俊弥(Dr)、竹野昌邦(Sax)に加えてゲストプレイヤーとして佐橋佳幸(G)、有賀啓雄(B)、Dr.kyOn(Key)、山本拓夫(Sax)、西村浩二(Tp)という盤石の布陣。渡辺は「渡辺美里史上もっとも渡辺美里らしいアルバムだと思っています」と語る最新作「オーディナリー・ライフ」のナンバーや、この30年で発表した名曲を惜しみなく繰り出していった。

ライブ中盤には「オーディナリー・ライフ」の収録曲「夢ってどんな色してるの」を提供したWEAVER、同じく「Glory」を提供したCaravanがゲストとして登場し、渡辺とともに提供楽曲を披露。WEAVERの杉本雄治(Vo, Piano)は「年明け早々こんな素敵な場所で、しかも美里さんとできてうれしいです。この曲をずっとライブでやりたいって言ってたので夢が叶いました!」と話し、Caravanも演奏後に渡辺と笑顔で固い握手を交わすなど、大先輩との晴れの舞台での共演にうれしそうな様子を見せていた。

その後、本編ラストパートで代表曲の1つ「My Revolution」を届けた渡辺は「2016年、始まったばかりです。どんな年にしましょうかね。昨年は47都道府県52公演を巡ったので、今年は自分の時間も大事にしながら、でももっともっと音楽を届けていく1年にしたいです。昨年30周年で植えてきた歌の種を大事に育てていきたいと思っています」と今年の抱負を語る。そしてアルバムの表題曲「オーディナリー・ライフ」を静かに歌い出すと、その後ろに美しいハーモニーを奏でるゴスペラーズの村上てつや、黒沢薫、酒井雄二、安岡優の姿が浮かび上がった。

ゴスペラーズとトークなしのしっとりとした共演で本編を締めくくったあと、アンコールは再び往年のヒット曲祭り。渡辺は「すき」「ジャングル チャイルド」「恋するパンクス」などでファンを喜ばせ、「ここから」ではゲストアーティストも呼び込んで彼らや観客と「ラララ」の大合唱を巻き起こす。最後にスポットライトを浴びて力強い歌声でロッカバラード「Lovin' you」を歌い上げ、「またライブで、音楽でお会いしましょう!」とさっそうとステージを去った。

なお、このライブの模様は4月にWOWOWにて放送される予定。

渡辺美里 30th アニバーサリー オーディナリー・ライフ祭り
2016年1月9日 横浜アリーナ セットリスト

01. 10 years
02. サマータイムブルース
03. 恋したっていいじゃない
04. センチメンタル カンガルー
05. 鼓動
06. 夢ってどんな色してるの
07. いつかきっと
08. Glory
09. ムーンライト ダンス
10. 点と線
11. 虹をみたかい
12. 今夜がチャンス
13. 涙を信じない女
14. My Revolution
15. オーディナリー・ライフ
<アンコール>
16. すき
17. ジャングル チャイルド
18. 恋するパンクス
19. JUMP
20. ここから
21. Lovin' you

WOWOW「渡辺美里 30th アニバーサリー オーディナリー・ライフ祭り」

2016年4月 時間未定

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