氷川きよし、レコ大で歌唱中に宙吊りに

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12月30日(水)18:30よりTBS系で放送される「第57回 輝く!日本レコード大賞」で、氷川きよしが「愛しのテキーロ」の歌唱中にワイヤーアクションを披露し、ステージから約8mの高さで宙吊り状態になって歌うことが明らかになった。

ワイヤーアクションの様子。(c)TBS

ワイヤーアクションの様子。(c)TBS

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氷川は今回「愛しのテキーロ」にて優秀作品賞を受賞。彼は2000年のデビュー以来「日本レコード大賞」で毎年何らかの賞を受賞しており、今年で15年連続の優秀作品賞受賞となった。

ワイヤーアクションの導入について、番組の総合演出・伊藤雄介氏は「氷川さんから『愛しのテキーロ』は『理性ではとうてい抑えられない、情熱的な愛を表現している』と伺ったとき、情熱に身を駆られた氷川さんが、翼を得てどこまでも飛んでいく姿が目に浮かび、『実際に宙に浮いてもらったらどうだろう?』と思い、ワイヤーアクションをお願いしました。今回はLEDをふんだんに使ったセットでもあるので、背景にある映像効果ともあわせて、今までにない新しい氷川さんの姿をお見せできるのではないか、と思います。『燃えたぎる想いで 身を焼き尽くしそうだよ ついて来い ついて来い』という歌詞がありますが、まさに情熱で宙までとんでしまった氷川さんが、私たちに『お前もこっちの世界に来るんだ!』と悪魔の誘いを投げかける、そんな世界が表現できればと思っています」と意図を語った。

番組スタッフからワイヤーアクションで歌唱するという提案を受けた氷川は、万が一の事態に備え、入念に準備とリハーサルを重ねた。12月28日に会場で実際のワイヤーアクションでの歌唱リハーサルを行なった氷川きよしは、「(ワイヤーアクションをするという話を初めて聞いたときに)えっ!? なんで!? この曲で!? と思いました。高いところは苦手なのですが、今日のリハーサルで初めて舞台と背景の映像を見て、自分の想像以上のすばらしい演出をしていただいたことが分かり、感激しています。『愛しのテキーロ』の歌の主人公の思いを込めて、歌の主人公になりきって歌えそうです。この『レコード大賞』で、今年1年応援してくださったファンの皆さん、僕の歌を聴いてくださった多くの方々に、ご恩返しをさせていただくステージをお見せしたいです」とコメント。難易度の高い演出にチャレンジする強い決意を表明した。

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TBS系「第57回 輝く!日本レコード大賞」

2015年12月30日(水)17:30~22:00

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