BoA、1年2カ月ぶりの日本ライブ「来年はもっと皆さんに会いたい」

昨日12月11日、BoAが東京・東京国際フォーラム ホールAにてスペシャルライブ「BoA Special Live NOWNESS in JAPAN LIVE」を開催した。

BoAが日本でライブを行うのは、昨年9月に福岡で開催した全国ツアー「BoA LIVE TOUR 2014 ～WHO'S BACK?～」ファイナル公演以来約1年2カ月ぶり。今回のライブは韓国で8月に開催したデビュー15周年記念ライブの日本公演版として、日本語曲と韓国語曲を織り交ぜたメモリアルな内容を5000人のファンに届けた。

ライブはダンサー12名を従えた「Girls On Top」でスタート。冒頭のMCでBoAは、午前中の大雨から一転し午後には12月とは思えない暖かさとなったこの日について「私は今まで雨女と呼ばれてたんですが、今日は暑かったみたいですね。でももっと熱くなるんで！」とオーディエンスを煽る。そして「今日は韓国のスタイルのライブなので、弾けてもらえれば」と、普段の国内でのライブとは異なる内容になることをアピールした。

その後も15年にわたって発表されてきた代表曲の数々を日本語や韓国語、英語とさまざまなバージョンで披露。豪華な演出や合計7パターンの衣装でもファンを楽しませた。ライブ後半ではデビュー曲「ID; Peace B」や大ヒット曲「LISTEN TO MY HEART」、さらに初披露となった12月16日リリースの新曲「Lookbook」などをメドレーで次々に熱唱。圧巻の歌声とダンスでオーディエンスを熱狂させた。

アンコールでBoAは「来年が日本デビュー15周年なんですけど、来年はもっといろんなところで皆さんにお会いできることを楽しみにしています。がんばりますんで応援よろしくお願いします」と、アニバーサリーイヤーに日本で精力的に活動することを誓った。最後に披露したのはヒット曲「メリクリ」のセルフカバーバージョン「メリクリ（Happy 15th Anniversary）」。この季節にぴったりのナンバーを丁寧に歌い上げ、会場をロマンチックなムードで包み込んだ。

メドレーを含めて合計34曲を歌ったBoAは「皆さんのおかげで素敵な夜になりました。ありがとう！」とファンに挨拶。笑顔で客席に手を振り、ステージを後にした。