蟲ふるう夜に、2月ラストライブ“蛹化”を経て新プロジェクトに

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本日11月28日に結成8周年を迎えた蟲ふるう夜にが、2016年2月6日に東京・恵比寿ザ・ガーデンルームで行うワンマンライブをもって活動を終了。新たに「mushifuru project」へと活動を移行することが明らかになった。

蟲ふるう夜に

蟲ふるう夜に

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慎乃介(G)のフィッシャー症候群による一時離脱、蟻(Vo)のインフルエンザ発症による東京・渋谷CLUB QUATTROワンマンの延期など、この1年はさまざまな困難に直面した彼ら。その過程で蟻は「どんなことがあろうともこの活動を止めない」という思いを強くし、今後は蟻を中心としたプロジェクトへと移行することを決意。慎乃介、郁己(Dr)、春輝(B)はプロジェクトメンバーとしてmushifuru projectに参加する。

2月6日に開催されるラストライブのタイトル「pupation」は、虫がサナギになる「蛹化」の意。バンドの解体と再構築により“脱皮”に至るプロセスを示唆するタイトルだ。チケット情報など詳細は追ってアナウンスされる。

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蟲ふるう夜に ラストワンマンLIVE pupation

2016年2月6日(土)東京都 恵比寿ザ・ガーデンルーム

蟲ふるう夜に 蟻(Vo)コメント

私が初めて組んだバンドであり、名付け親となった“蟲ふるう夜に”という名前にはとても愛着がありました。けれども、その名前を置いていく事を決めました。

周りのバンドがどんどん解散していく中で、今年は“蟲ふるう夜に”にも初めての解散の危機がありました。「終わってしまう」そう思うと涙が出て止まらなくなり、私は「“蟲ふるう夜に”の歩みを止めたくない、止めてはいけない」と強く想いました。「私が止めると言わない限り終わらせない」という気持ちが生まれてきて、私を中心とした“mushifuru project”という活動形態にすることを決意しました。

変わらずにある為に、変わり続ける事。音楽を続けていく中で夜が明けるみたいに心が救われてきた事。そういうことを忘れず、この先も自分自身と仲間が自由に音楽を表現できる居場所を“mushifuru project”で作っていこうと思います。これからはより多くの人へ、世界も見据えて、一人一人に特別な一曲を届けてきます。ファンの皆には信じてついてきて欲しいなって思います。

来年2月6日、“蟲ふるう夜に”最後のワンマンLIVEでは、初期の曲はベースを持って歌おうかと思っています。この8年間のことを大切に振り返り、先へと進む時間にしますので、是非、観に来てください。

応援してくれてる人、この文章に目を通してくれている人に心から感謝します。最後まで読んでくれて、ありがとう。

2015.11.28 蟲ふるう夜に 蟻

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