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Nao Yoshioka「私の夢の第1章が今日完結」万感のツアーファイナル

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「Nao Yoshioka Rising Japan Tour 2015 -Living Our Dreams」東京・イイノホール公演の様子。 (Photo by Tsuneo Koga)

「Nao Yoshioka Rising Japan Tour 2015 -Living Our Dreams」東京・イイノホール公演の様子。 (Photo by Tsuneo Koga)

11月21日、東京・イイノホールにてNao Yoshiokaの全国ツアー「Nao Yoshioka Rising Japan Tour 2015 -Living Our Dreams」の最終公演が開催された。

この日までの活動を追ったオープニングムービーに導かれるように登場したNao Yoshiokaは、最新アルバム「Rising」のリード曲「Dreams」からライブを開始。ゆったりとしたメッセージソングでツアーファイナルの幕を開くと、2曲目「Turning」からグルーヴィなパートに突入した。この日はホーン隊やコーラス隊を含め9人編成による、ツアー各公演とは異なるスペシャルバンドで臨んだ。Naoは「やっとここまでやってくることができました。13公演の集大成、皆さんと音楽で1つになって最高の時間を過ごしたいと思います」と笑顔で挨拶する。

その後は1stアルバム「The Light」と「Rising」の収録曲をバランスよく織り交ぜ、冒頭の言葉通りツアーの集大成を見せるようなパフォーマンスを展開。観客が手を突き上げるアッパーチューンからまどろむようなブルースまで、エモーショナルな歌声でオーディエンスを魅了した。また、中盤にはカメルーン出身のシンガーソングライター、デブラ・デッブスがスペシャルゲストとして参加。Naoとデブラのデュエットで「Wake Up Everybody」、デブラのみで「Sometimes」を歌い、国境を越えたネオソウルディーバの共演に称賛の拍手が送られた。

本編ラストのMCで、Naoは「ツアー最初のほうは、私はこれを伝えたいんだ!って一生懸命になっていたんですけど、皆さんと一緒に音楽を作ってるんだと実感しました」と、キャリア最大規模となった今回のツアーを振り返る。そしてアンコールでは、「Rising」の中で一番初めに書いた曲だという「Joy」と、アレサ・フランクリン「Rock Steady」のファンキーなカバーを披露。ダブルアンコールも実現し、彼女は「私の夢の第1章が今日完結します。アーティストとしての使命をまっとうし、垣根を越えられるように皆さんに見たことない景色を見せられるようがんばりますので、よろしくお願いします」と話してデビュー曲「Make the Change」で晴れ舞台を締めくくった。

※音楽ナタリー Power Push 公開中!
Nao Yoshioka「Nao Yoshioka Rising Japan Tour 2015 -Living Our Dreams」ファイナル直前インタビュー

Nao Yoshioka「Nao Yoshioka Rising Japan Tour 2015 -Living Our Dreams」
2015年11月21日 イイノホール セットリスト

01. Dreams
02. Turning
03. I Feel Good~Love Is the Answer
04. LIVE
05. Never Had Love Like This
06. Certifiable
07. The Light
08. I'm Not Perfect
09. I'm No Angel
10. Wake Up Everybody(Duet with Debra Debs)
11. Sometimes(Debra Debs Solo)
12. I Need You
13. Awake
14. Just Go
15. Forget about It
16. Rise
<アンコール>
17. Joy
18. Rock Steady
<ダブルアンコール>
19. Make the Change

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