舞台挨拶には秋元真夏、生駒里奈、西野七瀬の3名と丸山健志監督が登壇。最初に映画上映の際の感想を聞かれ、大号泣したという秋元は「観た人によって気になるポイントが違うと思う。観たあとに誰かに話したくなる映画なんじゃないかな」と語った。また生駒は本作について「芸能人とかアイドルは自分の素を出していかないといけないけど、出したくないところもある。でもこのドキュメンタリー映画ではこれ以上はもう世には出さないという覚悟で素を出した」と撮影に挑んだときの心情を明かす。また劇中で西野の母親が彼女について「センターになって変わった」と口にしていることから、司会者から「センターを務めて何が変わったと思うか？」と聞かれた西野は「これまでは自分1人のことで精一杯だったけど、センターっていう位置を経験させてもらって、グループ全体のことやライブのことを考えるようになった。あと昔やったらここ（舞台挨拶の壇上）に立ってもしゃべれなかったと思う。変われてよかった」と笑顔を見せた。また丸山監督は商業映画としては本作がデビュー作であることを明かし、この映画を作れたこと自体が自身の人生の転機になったと語った。
さらに舞台挨拶では、Blu-rayおよびDVDに収録されている特典映像の一部として、全国各地で行われた映画の初日舞台挨拶の模様が上映された。初日舞台挨拶でのエピソードを聞かれた生駒は、地元・秋田での舞台挨拶では自身が招待した両親のほか、部活の後輩など見知った顔が参加していて感動したと振り返る。また松村沙友理と伊藤万理華とともに京都、大阪を訪れた西野は、3人とも関西弁全開で終始リラックスした舞台挨拶だったと楽しそうに話した。また特典映像には秋元と2期生による座談会も収録。秋元はこの座談会では映画内の気になる場面について掘り下げていると言い「ぶっちゃけトークもあって、また映画の別の見方ができるんじゃないかな」と見どころを語った。
最後に締めの言葉を求められた秋元が「新たな発見とか、また感動するところもたくさんあると思う。とりあえず私のかわいさにも注目しつつ、その他のメンバーのかわいいところも注目してください」というと、それに対して生駒が「その他って！」とツッコみ、場内の笑いを誘う一幕も。続けて生駒は「映画館というところでの感動を、自分のお家で1人でまた楽しめるものとなっていますので、ぜひ皆さん楽しんでください」、西野は「私自身も1回観ただけで忘れてる部分とかもあったのでもう1度観たい。そして感想を皆さんと共有できたら」とファンへメッセージを送る。そして丸山監督が「この映画を観ていただいて、現在の彼女たちがどういった思いでステージに立っているのかを感じて、今後の乃木坂46の活動にも注目してもらえれば」と映画をアピールし、舞台挨拶を締めくくった。
この記事の画像（全38件）
関連商品
リンク
- 乃木坂46初のドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』公式サイト
- 乃木坂46公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
いちにの@伊豆 @iwanayamame1091
「私のかわいさに注目を」乃木坂46映画上映会にメンバー登壇 - 音楽ナタリー https://t.co/Id5qTbtMSv