℃-ute、初のメキシコ単独公演で海外ファンを“チーム℃-ute”に

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9月19日(現地時間)にメキシコ・SALAにて℃-ute初のメキシコ単独公演が実施された。

「℃-ute Cutie Circuit ~!Vamos a Mexico!~」の様子。(提供:アップフロントグループ)

「℃-ute Cutie Circuit ~!Vamos a Mexico!~」の様子。(提供:アップフロントグループ)

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「℃-ute Cutie Circuit ~!Vamos a Mexico!~」の様子。(提供:アップフロントグループ)

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プロレスマスクを被った岡井千聖。(提供:アップフロントグループ)

プロレスマスクを被った岡井千聖。(提供:アップフロントグループ)[拡大]

会場には「℃-ute」の文字が入ったプロレスマスクを被ったオーディエンスや、℃-uteのシングル曲「世界一HAPPYな女の子」のミュージックビデオに登場する衣装を模した手製のドレスに身を包んだファンの姿も見られ、開演前からフロアは熱気に包まれていた。1曲目「悲しきヘブン(Single Version)」のイントロが流れると同時に会場が盛大な歓声であふれ、ライブがスタート。オーディエンスのパワフルな歓声に負けずメンバーも最初からトップギアのパフォーマンスを展開し、ファンの期待に応えてみせる。MCに入るとメンバーは「メキシコの皆さん、こんばんは! ℃-uteです! お元気ですか?」とスペイン語で挨拶。リーダーの矢島舞美は「今日をとても楽しみにしてきました!」とスペイン語で声をかけ、メキシコのファンとの交流を楽しんでいた。

この日のセットリストはメキシコのファンによるネット投票で人気を集めた曲や、ライブ定番曲で構成された。曲によってはフロアから日本語のシンガロングが発せられ、彼女たちの楽曲が国境を越えてファンたちに浸透していることを伺わせた。またライブ中盤に岡井千聖が、ライブ前日に行われたシンポジウムでメンバーと面会したというメキシコの英雄的プロレスラー、ミル・マスカラスのマスクを付けるとオーディエンスは大盛り上がり。「ミル・マスカラス」コールが起こるなど、会場にプロレスのリングサイドのような雰囲気が漂うシーンもあった。

「℃-ute Cutie Circuit ~!Vamos a Mexico!~」の様子。(提供:アップフロントグループ)

「℃-ute Cutie Circuit ~!Vamos a Mexico!~」の様子。(提供:アップフロントグループ)[拡大]

ライブ本編終了後、アンコールに応えてステージに再登場した℃-uteはデビュー曲「桜チラリ」や「我武者LIFE」「JUMP(2012神聖なるVer.)」といったナンバーを披露。さらに5人で声をそろえて「みんなもチーム℃-uteの一員です!」と伝えると、オーディエンスは「来てくれてありがとう。またすぐに戻って来てください」と日本語で書かれた紙を掲げて彼女たちにメッセージを送った。終演後、矢島は「アンコールで『我武者LIFE』を歌っているときにすごく泣きそうになっちゃって、なんて幸せなんだろうと思っていたら、ステージを降りたあと、ほかのメンバーからも口々に『すごい泣きそうだった』という声が聞けて、みんなも同じ気持ちでいれたことがうれしかった。今日来ていただいたファンの方たちに対してもすごく感動しちゃって、ありがとうっていう気持ちになりました」と感謝の言葉を口にした。

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