ポルノグラフィティ、原宿で生トーク「ツアーは41歳なりの肩の力が抜けたものに」

ポルノグラフィティが本日8月18日に東京・AmebaFRESH!Studioで行われた「ポルノグラフィティ×AmebaFRESH!Studio『RHINOCEROS』リリース記念特番」の公開生放送に出演した。

はじめに岡野昭仁（Vo）と新藤晴一（G）は、明日19日にリリースされる「RHINOCEROS」と名付けられたニューアルバムのタイトルについて言及。アルバムリリース前に発表した3部作シングル「俺たちのセレブレーション」「ワン・ウーマン・ショー ～甘い幻～」「オー！リバル」がそれぞれ「見んさい」「聞きんさい」「歌いんさい」をテーマにした作品だったことを受けて、動物のサイを意味する英単語をタイトルに冠したことを明かす。制作中の苦労話に話がおよび、ダイノジから「2人はケンカしないんですか？」と問われると、2人は「しないですね！」と口をそろえ、いいコンビネーションで作品作りをしていることをアピールした。

番組の途中では、アルバム発売日が「俳句の日」にあたることから、新藤が一句披露する場面も。彼は花火と現在全国高校野球選手権大会で活躍中の清宮幸太郎選手をモチーフに「豪快に 花火をあげろ 清宮くん」という一句を読み上げ、そのまま野球話に華を咲かせる。特にファンを公言する広島東洋カープについての話題になると、新藤も岡野もヒートアップ。またファンから募集した花火をテーマにした俳句を紹介するコーナーも設けられ、2人は夏にまつわる思い出を語りながら1句1句丁寧に紹介し、優秀賞して「来年は 彼氏と行くと 言い5年」という句を選んだ。

さらに番組では「3つの3“さい”ミッション」と名付けられた企画も実施。「1分間でサイの絵を書きなさい」という課題には岡野とダイノジの大地洋輔が挑戦し、岡野の描いたサイにスタジオ内は笑いに包まれる。続いて大地が「オー！リバル」をエアギターでパフォーマンスをするというミッションに挑戦すると、モニタを観ながら新藤は大爆笑し、岡野は「感動してるけど、なんも言えない……」とコメントを残した。そして最後に課せられた「ライブサーキット『14thライヴサーキット "The dice are cast"』の見どころを少しだけでも教えんさい」というミッションに対して、岡野は「僕ら根が真面目なのね。これまで真面目にライブをやってきたけど、今回はそういうのじゃないもの……ちょっとはみだすような、41歳なりの肩の力が抜けた感じを見せられたらと思います」と今までとは違うツアーになることを明かした。なお番組の最後に2人は「RHINOCEROS」の聴きどころをアピール。岡野は「『ポルノはこれだ』っていうアルバムができたと思います。ツアーもいいツアーになると思いますので遊びにきてください」と述べ、ファンに見送られてスタジオをあとにした。