Kiss Bee、新体制発足！センター鷹野が新ユニットへ移籍

Kiss Beeが7月4日に東京・渋谷グランデにて「Kiss Beeワンマンライブ番外編Vol.2.5～Miku Final Dance～」と銘打った特別公演を開催した。

この日は8月9日に東京・新宿ReNYで開催される3rdワンマンライブに先駆けて行われた番外編ライブで、1期生の朝日奈美空が学業専念のため本公演をもってしばらくの間活動休止に。彼女とのしばらくの別れとなる公演ということもあり、会場には大勢のファンが駆けつけた。

ライブでメンバーは、オリジナル曲「泥だらけの花」「道しるべは青」といったナンバーのほか、LinQや℃-uteの人気曲のカバーを次々と披露。Kiss Bee正規メンバーに加えて結成されたばかりの3期生も単独でパフォーマンスを繰り広げ、ライブを大いに盛り上げた。またMCでは3rdワンマンで正規メンバーが発表される3.5期生の一部が壇上に上がり、活動に対する意気込みを1人ずつ述べていった。

そしてイベント終盤では3期生が単独ユニット・Kiss Bee Zeroとして活動していくことがサプライズ発表される。さらに1期生でKiss Beeのセンターを務めてきた鷹野日南がKiss Bee Zeroへ移籍することがアナウンスされ、メンバーとファンを驚かせた。鷹野は新ユニットへの移籍について「発表されたばかりのことで何が起こっているのか理解できてないけど、きっと意味があることだと思うからがんばっていきたい」と語った。

終盤では活動を休止する朝日奈のセレモニーが実施された。メンバーから朝日奈に対する感謝の手紙が次々と読まれる中、同じ1期生の鷹野は「美空は日南のライバルでした。心の中で負けたくないって思ってました。受験を終えてKiss Beeにまた戻ってきてくれると日南は信じています。そしてまた美空とライバルとして戦えることを楽しみにしています。大好き！」と朝日奈に対する思いを述べた。最後に朝日奈はメンバーとファンに向けて「本日をもってKiss Beeの活動を休止します。1年間でしたけど、いろんな経験をさせてもらいました。勉強もあって活動をたくさん休んでしまってご迷惑おかけしたこと、本当にすみませんでした。うれしいことにこの1年でKiss Beeはすごく大きくなって、私がいない間にももっと大きくなっていくと思います。私も1期生としてみんなに負けないようにがんばっていきます」と挨拶。ファンからの大きな拍手に包まれた。

ラストは「純白のストライド」「卒業の空」の2曲が披露され、朝日奈も最後は笑顔でこの日の公演を締めくくった。なおKiss Beeはセンターの鷹野がKiss Bee Zeroに移籍したことで、新センターを現在選定している。