高木正勝が文庫付きアルバム発売&ライブ密着映画公開

 
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2009年4月7日 19:18

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渋谷ユーロスペース2の「或る音楽」レイトショーでは、7月4日に監督・友久陽志および高木正勝の舞台挨拶が、15日に中沢新一(多摩美術大学芸術人類学研究所所長)と高木正勝によるトークが上映後に予定されている。

高木正勝がニューアルバム「Tai Rei Tei Rio(タイ・レイ・タイ・リオ)」を6月17日にリリースすることが決定。さらに彼の活動を追ったドキュメンタリー映画「或る音楽」が7月から全国の劇場で順次公開されることが明らかになった。

「Tai Rei Tei Rio」は昨年10月にめぐろパーシモンホール、および12月に岩手県立美術館で行われたコンサートの音源を元に生み出されたもの。北の草原や南の島からやってきた祖先など、大きな日本地図を描いた時に見えてくる世界観や音楽を、ライブ音源を再構築することで表現している。

この作品にはCD本編に加えて約100ページの文庫本「タイ・レイ・タイ・リオ紬記」をセット。アルバム各収録曲のテーマやイメージに沿って人類学者の石倉敏明がセレクトした、柳田国男の「遠野物語拾遺」やハワイの創世神話「クムリポ」、「チベットの死者の書」といった世界中の神話や民話からの文章が収録されている。

ドキュメンタリー映画「或る音楽」では、コンサート映像を含む「Tai Rei Tei Rio」プロジェクトを丁寧に見つめ、インタビューなどを織り込こみながらその全貌を記録。10人の演奏家が繰り広げる迫力ある演奏シーンから、打ち合わせやリハーサルの模様、そして高木の制作環境などが映し出される。

渋谷ユーロスペースでは7月4日より、高木のオリジナル映像作品「Homicevalo」「NIHITI」とこの映画を同時上映。音楽のみならず映像作家としても世界的な評価を集める高木の世界観にスクリーンで触れることができる。