橋本愛＆蒼波純W主演作に山里「全員痛い！」カッパ口披露もカメラ向かず

昨日3月28日、「島ぜんぶでおーきな祭」にて行われた映画「ワンダフルワールドエンド」の上映イベントに、南海キャンディーズ山里、ウーマンラッシュアワー中川パラダイス、デニスの3組が監督の松居大悟、主演の橋本愛とともに出演した。

「ワンダフルワールドエンド」はシンガーソングライター・大森靖子の世界を、橋本愛、蒼波純のW主演で映像化した作品。モデルとして活動するもなかなか売れない詩織と、詩織の追っかけファンをしている亜弓との関係を軸に、複雑で残酷な少女の心情を描いている。

上映中に行われた生コメンタリーでは、売れるために必死な詩織やその恋人に対して、山里が「もう、全員痛い！ 痛い人の『アウトレイジ』じゃん！」と声を挙げる場面も。鑑賞を終え、ステージに上がった芸人たちは「1秒でも早く呼んで！」（中川）、「めっちゃ好きになってます、もう！」（デニス植野）と、橋本愛の登場を待ちわびる。

いよいよ橋本が登場し、勇んでカメラを構える報道陣に「今日初めてシャッター音が鳴りましたね！」（山里）、「みなさんカメラ持ってたんですか!?」（中川）と不服そうな一同。蒼波がときおり見せる“カッパ口”になっていたことに気づいた山里が、「よかったらメディアの方撮ってもらえますか？」と投げかけるも、それを収めようとする記者は少ない。山里は「僕がやったら妖怪のほうのカッパになっちゃいますね」と自虐的なコメントをポツリと残して笑わせた。

映画にまつわるトークとフォトセッションを終え、橋本が「沖縄で初上映と聞いたので、静かにみなさんでご覧になるのかなと思ったらコメンタリーということで。楽しそうな催しだな、と思いました」と感想を述べると、山里は「『邪魔だな』とは思ってない……？」と不安顔。「もちろんもちろん！」という明るい返答に安堵した中川は、調子に乗って「最後にお願いいいですか？ 肩見せてもらっていいですか？」と、劇中に登場するリクエストを実際にお願いしてみるも、「ダメです！」と山里に阻止された。