LACCO TOWER、TRIADよりメジャーデビュー

LACCO TOWERが、日本コロムビア内のレーベル・TRIADよりメジャーデビュー。ニューアルバム「非幸福論」を6月17日にリリースする。

メジャー第1弾作品となる本作は、DVD付きの初回限定盤とCDのみの通常盤が用意される。収録内容は追ってアナウンスされるが、バンドが伝え続けてきた“今が幸せじゃなくてもいい。幸せじゃないからこそ幸せが何かわかる。不幸だからこそ幸せなんだ”というメッセージが詰め込まれた1枚となるとのこと。

TRIADはTHE YELLOW MONKEYやTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTなどが所属していたレーベル。今年1月に吉井和哉が同レーベルに移籍したことでも話題を集めた。この名門レーベルからのメジャーデビューとなることについて塩崎啓示（B）は「名誉であり大変光栄に思うと同時にもの凄い重圧も感じました。これも神の啓示、全ての態勢が整ったこんなタイミングだからこそ、前に進もうと決心出来たのです」「インディーの精神もそのまま、揺るぎない信念と覚悟で挑ませていただきます」と決意を語っている。

LACCO TOWERは「非幸福論」を携えて7月にワンマンツアー「感幸旅行〔独奏演奏会～「非幸福論」発売記念～〕」を開催する。ツアーは福岡・Queblick、大阪・LIVE SQUARE 2nd LINE、愛知・APOLLO BASE、東京・LIQUIDROOMの4公演。またアルバム発売前の4月25、26日には自主企画イベント「I ROCKS 2015」をバンドの地元である群馬の群馬音楽センターにて実施する。

塩崎啓示（B）コメント

これまでの音楽人生、ずっとこのまま変わらずに続けていくことが自分の中の美学であり誇りであると思っていました。
結果にこだわるより仲間と音楽を楽しめればそれだけでいいと思っていました。

何が正解かなんて未だにわかりません。
ただ、挑まなければ見えないであろう未知なる世界。
向こうで待っている奴もいます。

この数年で大事な仲間が増えました。
その人達におもいっきり背中を押していただき、会社設立や自らロックフェスを主催するまでに至りました。
音楽に対する姿勢や何より大きな自信に繋がりました。

そして、いつだってどんな壁でも乗り越えようとチャレンジすること、
反骨精神むき出しで走り続けること、
そんな魂や生き様こそが“ROCK”なんだと気付きました。

こんなタイミングにロックの名門レーベル「TRIAD」が復活し、お声掛けをいただきました。
名誉であり大変光栄に思うと同時にもの凄い重圧も感じました。

これも神の啓示、全ての態勢が整ったこんなタイミングだからこそ、前に進もうと決心出来たのです。
それも応援してくれる全ての人に感謝と恩返しの気持ちを込めて。

インディーの精神もそのまま、揺るぎない信念と覚悟で挑ませていただきます。

それは誰一人欠けてはいけない。
立ち止まらず、みんなで行くのです。

少しだけ幸せな明日を信じて。

僕たち、新人のLACCO TOWERです。
どうぞ宜しく◎