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ギターウルフ×ゆるめるモ!「オールナイトでぶっとばせ!!」で絶叫コラボ

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あのが参加したギターウルフのライブ。(撮影:ハヤシサトル)

あのが参加したギターウルフのライブ。(撮影:ハヤシサトル)

ギターウルフとゆるめるモ!のツーマンライブ「ゆるウルフ!」が3月8日に東京・大塚Hearts+で開催された。ギターウルフの長いキャリアの中で、アイドルグループとのツーマンライブはこの日が初。チケットは早々にソールドアウトとなり、2組の対バンに対するファンからの期待への高さを伺わせた。

先攻のゆるめるモ!はピカピカ光るサングラスをかけてステージに登場。1曲目「ゆるトロ(slo-モ!)」では「ゆ、ゆ、ゆ、ゆ、ゆるゆるゆるめるモ!」という歌詞を「ゆ、ゆ、ゆ、ゆ、ゆるゆるゆるウルフ!」と変えて歌った。彼女たちはこの日、POLYSICSのハヤシが制作した3月25日リリースのシングル「Hamidasumo!」を披露。途中で機材トラブルにより音が止まるというハプニングがあったが、メンバーはそのまま最後までアカペラで歌い切った。

その後も機材トラブルが続き、「虎よ」でも途中で音がストップ。ゆるめるモ!がアカペラでライブを続行すると観客は大声でギターリフを口ずさみ、会場に一体感が増していった。「スキヤキ」では、あのが落ちサビを歌う際に観客からビール缶を奪い、そのまま中身をぶちまけてフロアにダイブ。いつも以上に攻撃的なパフォーマンスで「OO(ラブ)」「たびのしたく」などの長尺曲を披露したのち、最後の「なつ おん ぶる ー」では各メンバーが次々に柵に上って観客を煽る。歌い終えたメンバーたちはやり切った表情でステージを去り、ギターウルフへとバトンをつないだ。

「仁義なき戦いのテーマ」が流れる中、セイジ(Vo, G)が缶ビールを一気飲みをするという、おなじみのオープニングでギターウルフのライブが幕を開けると、前に押し寄せた観客から待ってましたとばかりに野太い歓声があがる。1曲目「ワイルド ゼロ」が始まるやいなや、早くもフロアにはモッシュ&ダイブの渦。3人は立て続けに激しいロックナンバーを繰り出して会場をヒートアップさせていった。

MC5のカバー「KICK OUT THE JAMS」で、ギターを弾ける人はいないかとセイジが観客に呼びかけると、舞台袖からゆるめるモ!のスタッフに押し出されるようにあのが登場。ギターを渡されたあのは、突然の無茶ぶりにとまどいつつも、セイジから「俺を見ろ!」「いちいちジャンプ!」と言われながら必死でギターを弾いていた。あののジャンプがセイジの求めるタイミングにガチっとハマった瞬間、セイジは観客に向かってダイブし「ロックンロール!」と絶叫。あのにコブラツイストをかけて押し倒し、ギターを奪い返した。

全身全霊の演奏でライブ本編を終え、倒れこむように舞台を後にしたギターウルフに、会場からはアンコールの声が沸き起こった。そして再びステージに登場した3人は「フジヤマ アタック」を披露。セイジが「ラスト、どうしても呼びたいギャルがいるんだ! ゆるめるモ!ベイベー!」と言ってゆるめるモ!のメンバーを呼び込むと、しふぉんがステージに現れるなり客席にダイブしたり、もねとセイジがスピーカーに上ったりと、会場は一気にカオスな雰囲気へと変わっていった。「アイドルと一緒に! オールナイトでぶっとばせ!!」というセイジのシャウトとともに「オールナイトでぶっとばせ!!」が始まると、ゆるめるモ!のメンバーも声を張り上げて熱唱。最後にセイジが「ロックンロール!」と雄叫びをあげると、ゆるめるモ!のメンバーもそれぞれの言葉で叫び、興奮に包まれたままツーマンライブは幕を閉じた。

なお、この日のライブの模様はゆるめるモ!のYouTube公式チャンネル「ゆるTube」にて公開されている。

「ゆるウルフ!」2015年3月8日(日)東京都 大塚Hearts+セットリスト

ゆるめるモ!

01. ゆるトロ(slo-モ!)
02. Majiwaranai CAts
03. 眠たいCITY vs 読書日記
04. あさだ
05. Hamidasumo!
06. 虎よ
07. スキヤキ
08. NNN
09. OO(ラブ)
10. たびのしたく
11. なつ おん ぶる ー

ギターウルフ

01. ワイルド ゼロ
02. 野獣バイブレーター
03. カミナリ ワン
04. ジェット サティスファクション
05. JETT LOVE
06. ジェット ジェネレーション
07. フーチークーチースペースマン
08. KICK OUT THE JAMS
09. RUMBLE
10. ロックンロールエチケット
<アンコール>
11. フジヤマ アタック
12. オールナイトでぶっとばせ!!

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