パスピエ熱狂の“幕の外ISM”ツアー完結、「印象D」開催へ

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パスピエが全国ツアー「パスピエ TOUR 2014 "幕の外ISM"」の最終公演を昨日12月21日に東京・Zepp DiverCity TOKYOにて開催した。

「パスピエ TOUR 2014 "幕の外ISM"」Zepp DiverCity TOKYO公演の様子。(撮影:鳥居洋介)

「パスピエ TOUR 2014 "幕の外ISM"」Zepp DiverCity TOKYO公演の様子。(撮影:鳥居洋介)

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2ndフルアルバム「幕の内ISM」を携えてバンド史上最大規模となった今回のツアーは、全15公演ほぼすべてのチケットが完売。途中、大胡田なつき(Vo)の体調不良により一部公演を延期するハプニングがあったものの、ファイナルのステージに立った大胡田は「大丈夫! すごく元気ですよ!」と気合いの入った声を上げ、オーディエンスの大きな歓声を浴びた。

「パスピエ TOUR 2014 "幕の外ISM"」Zepp DiverCity TOKYO公演の様子。(撮影:鳥居洋介)

「パスピエ TOUR 2014 "幕の外ISM"」Zepp DiverCity TOKYO公演の様子。(撮影:鳥居洋介)[拡大]

ライブは、前作「演出家出演」のクロージングトラック「カーニバル」のアウトロからスタート。オーディエンスの期待と興奮をじわじわと高めると、躍動感あふれるシンセサイザーのフレーズが印象的な「MATATABISTEP」へ。満員のフロアに大量のレーザーを照射し、続く「YES/NO」では観客の大合唱を誘発。また「トーキョーシティ・アンダーグラウンド」ではステージ背面にある三角錐のオブジェ型スクリーンにスタイリッシュな映像を映し出すなど、大胡田の「最後のひと口まで、目と耳と体で味わってください」という言葉通り、アルバム「幕の内ISM」の楽曲をさまざまな演出で魅せていく。

また、今回のツアータイトルは「CDが内ならライブは外」という成田ハネダ(Key)の提案で決まったというMCもあり「幕の外ISM=『幕の内ISM』以外」というところから、「トロイメライ」「S.S」「電波ジャック」といった往年のキラーチューンも披露。ライブ中盤には成田、三澤勝洸(G)、露崎義邦(B)、やおたくや(Dr)によるダイナミックなセッションや、本ツアー開始にあわせて配信された新曲「贅沢ないいわけ」も盛り込まれた。バンドはダブルアンコールを含め全21曲を演奏し、2014年最後のワンマンライブを大成功に収めた。

この日のアンコールでは、6月に東名阪3会場で自主企画イベント第4弾「印象D」を開催することを発表。前回の「印象C」では髭、クラムボン、9mm Parabellum Bulletとそれぞれ対バンしており、今回もスペシャルなラインナップが期待される。出演アーティストやチケット発売日は後日発表となる。

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パスピエ presents 印象D

2015年6月24日(水)東京都 新木場STUDIO COAST
<出演者>
パスピエ / and more

2015年6月26日(金)大阪府 なんばHatch
<出演者>
パスピエ / and more

2015年6月28日(日)愛知県 DIAMONDHALL
<出演者>
パスピエ / and more

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K @will_meaning

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