YOSHIKIハローキティのテーマ曲ロスで披露

アメリカ・ロサンゼルスのThe Geffen Contemporary at MOCAにて現地時間10月29日に行われたハローキティのコンベンション「Hello Kitty Con 2014」に、X JAPANのYOSHIKIが登場。オープニングイベントで、自らが手掛けたハローキティのオフィシャルテーマソング「HELLO HELLO（仮）」を披露した。

テーマソング「HELLO HELLO（仮）」は2007年にハローキティのデザイナー・山口裕子が直接YOSHIKIにオファーし、それから7年を経て今年完成したもの。YOSHIKIとハローキティのコラボは今回が初めてではなく、サンリオでは2009年にYOSHIKIとハローキティのコラボ商品「yoshikitty」を発表している。またYOSHIKIは昨年11月に他界した、サンリオ副社長で創業者の長男である辻邦彦とも親交が深く、彼が亡くなった前日も一緒に食事をしていた。

コンベンションでYOSHIKIはサンリオから招待されたセレブリティ約2000人を前に、まず「Forever Love」のピアノバージョンをカルテットとともに演奏。その後「HELLO HELLO（仮）」のEDMバージョンを初披露し、会場に集った人々を驚かせた。

なお、今回演奏されたテーマソングは英語詞によるEDMバージョンだったが、今後は世界各国の言語でクラシック、ポップ、ロックなどの別バージョンも披露される。

YOSHIKI コメント

今回、テーマソングを作詞作曲させていただき、とても光栄です。ハローキティ、そしてこのテーマソングを通じて世界が平和になるように、愛の旋律を伝えたいです。そして自分の子供ができたら聴かせたいです。

山口裕子（サンリオ・ハローキティデザイナー）コメント

素晴らしいハローキティのテーマソングを作ってくれたYOSHIKIさんに感謝します。YOSHIKIさんと初めてお会いしたのは2007年の冬。ハローキティの楽曲をお願いするのはそのときから彼しかいないと心に決めていました。それは、彼が世界に通用するアーティストだと思っていたからです。yoshikittyを作ってから、ハローキティを愛してくれるYOSHIKIさんのあたたかい人柄を知り、その思いはますます強くなりました。ハローキティ40周年のこの年に念願のハローキティのテーマソングが完成したことに感動しています。YOSHIKIさんありがとうございます！