セカオワ、初の舞台挨拶でウーマンと撮影裏話

本日8月8日、東京・TOHOシネマズ日劇にて映画「TOKYO FANTASY SEKAI NO OWARI」の先行上映が行われ、SEKAI NO OWARIのメンバー4人と応援ゲストのウーマンラッシュアワーが舞台挨拶に登場した。

劇場には約650人のファンが集まり、8月15日の全国公開に先駆けてひと足早く作品を堪能。本編上映後、セカオワのワンマンライブのアンコールと同じように「スターライトパレード」をファンが合唱する中、Fukase（Vo, G）、Nakajin（Sound Produce, G）、Saori（Piano）、DJ LOVE（DJ）が壇上に姿を現した。

まずは挨拶を求められ、DJ LOVEは「こういう舞台挨拶って初めてなんですけど……俺のために集まっていただいてありがとうございます！」と場内を和ませ、Nakajinは「4月くらいから撮影をしてたので、やっといろんな人に観てもらえるなという気持ちです。皆さんの感想がすごく楽しみです」とコメントし、客席から“感想”代わりの拍手が沸く。また、Fukaseはメンバー内で唯一完成した映像を観ておらず、「恥ずかしいのでシラフでは観れない」とのこと。しかし「ちょっと予告観たらSaoriちゃんが『私のどんな演出よりも、彼の歌声には敵わない』みたいなことを言ってて（笑）。あれ観て、なんてクソ面白れえ映画なんだと思いました（笑）」と茶目っ気たっぷりに話して、Saoriを赤面させていた。

さらに彼らは、撮影時のエピソード、「基本台本はない」「思いついてその場でやっていく」というラファエル・フリードマン監督とのやり取り、作品内で初披露されている10月リリース予定の新曲「Dragon Night」についてトークを展開。そんな中、SEKAI NO OWARIにどうしても会いたいという人が来ているとアナウンスされ、観客にサプライズでウーマンラッシュアワーが登場。セカオワメンバーと交流のあるウーマンラッシュアワーは、この日応援ゲストとして映画を鑑賞していた。

ここからウーマンとセカオワのクロストークがスタート。2組は、村本大輔のトークライブにFukaseが遊びに行き、連絡先を交換したことから交流が始まった。村本は「Fukaseくんが当時Twitterで7人くらいしかフォローしていなくて、その7人のうちの1人が僕なんですよ!!」と自慢。その後、中川パラダイスとともにセカオワへ「ホンマは仲悪いメンバーとかいないんですか？」「僕らもずっと一緒にいるんでわかるんですけど、話すことなくなりません？」「家でチャンネル争いになったら？」という仲のよさに関する質問が飛び、4人は落ち着いて「幼なじみなんで。仲悪かったら“幼なじまない”ですよ」と返していた。

最後に村本は、作品を観た感想について「ドキュメントとファンタジーの間というか、限りなくSEKAI NO OWARIのプライベートな部分が出てますね。ファンの方もけっこう出ていて、みんなで作り上げてるっていう映画なので、SEKAI NO OWARIを知らなくても楽しめますよね。（4人には）ずっとこうであってほしいって思いました」と解説した。