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PolyphonicBranch新作で人類と仮想動物共存

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ボカロPとして人気を集めるギタリスト、PolyphonicBranchがニューアルバム「神楽月レジスタンス」を9月17日にリリースすることが決定した。

過去に発表したアルバムがいずれもヒットを記録し、自主制作ながら全国1400店舗のTSUTAYAにて特集が組まれたPolyphonicBranch。2012年に動画サイトで公開された楽曲「二次元ドリームフィーバー」は、のちに反響を受けて本人監修で小説化され、またレディー・ガガが今年5月に行ったワールドツアー初日のアトランタ公演でオープニングアクトの初音ミクが歌唱したことでも話題になった。

全国流通盤としては2012年の「電脳旅団 -サイバーブリゲイド-」以来2作目となる今回のアルバムは、人類と仮想動物(クリーチャー)が共存する世界をテーマにしたコンセプチュアルな作品。孤独な少年・カガリと、彼に幼いころから寄り添っている竜・ラキの物語を14曲の収録曲で描いている。

なお、リリース情報の公開に合わせて「神楽月レジスタンス」の特設サイトがオープン。アルバムの全貌は今後この特設サイトにて少しずつ明かされていく予定だ。

PolyphonicBranch「神楽月レジスタンス」ストーリーイントロダクション

人類と仮想動物(クリーチャー)が共存する世界。
地表から噴出した毒素により世界が壊れていく中で、
人類は地表から生えている謎の植物の上で生活をしている。

毒素により人間は自力で生命を維持出来なくなってしまう。
そのため、生まれてすぐに毒素を排出する機能をもつ臓器の移植手術を施す。
まれに臓器がうまく定着せず、エラーがあると少しずつ身体が麻痺・腐敗していくめ、
そういう人間は身体の一部を機械化することによって生命を維持するしかない。

遙か昔、人類とクリーチャーは仲良く共存していたが、
毒素により変化していったクリーチャーは凶暴になり、共存できなくなってしまった。
クリーチャーは毒性に耐えうるよう変化し、耐えられず滅亡した種も多い。
人間は自分達の生活に必要なクリーチャーを機械化することによりコントロールしている。



初秋。
目の前に広がる稲穂を眺める少年。
そしてそのそばには一匹の竜が寄り添っている。
彼は幼いころに両親を亡くし竜を心の拠り所にして生きてきた。

少年の名はカガリ。
竜はラキと呼ばれている。

少年の前に現れた一体のクリーチャーにより、
カガリとラキの安寧な生活は一変する。

真実の世界を見た少年は何を思うのか。
そしてそこに隠された秘密とは…

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