アンジェラ・アキと滝川クリステル「人生の10曲」語り合う

4月3日（木）よりNHK Eテレにてトーク番組「ミュージック・ポートレイト」の第4シーズンがスタート。先日この初回放送分の収録が行われ、アンジェラ・アキとフリーアナウンサーの滝川クリステルが対談した。

「ミュージック・ポートレイト」は2人の著名人が「人生の10曲」を持ち寄り、楽曲にまつわるエピソードを交えながら自身の半生について語り合う番組。新シリーズの第1回目はアンジェラと滝川が、4月3日（木）と10日（木）の2週にわたってトークを繰り広げる。

2人は共に1977年生まれでハーフ、かつ以前から親交があるとのことで収録は終始和気あいあいとした雰囲気で進められた。滝川は孤独を感じていた幼少期に安全地帯「ワインレッドの心」を家でよく聴いていたと明かし、アンジェラは音楽を志すきっかけになった曲として初めてライブで聴いたサラ・マクラクラン「Angel」を挙げる。またアンジェラが代表曲「手紙 ～拝啓 十五の君へ～」の制作裏話を語り、滝川が東京オリンピック誘致のスピーチ前に聴いていた楽曲を紹介した際には、2人から「そうだったの？」「知らなかった！」と驚きの声が上がる場面も。収録後には滝川が「もっと話したいくらい！」とコメントするほど対談は大盛り上がりとなった。普段はあまり聞くことのできない貴重なエピソードの数々をぜひオンエアでチェックしてみよう。

なお4月17日（木）と24日（木）には泉谷しげると夏木マリの対談がオンエアされる予定。

収録後コメント

──本日の対談はいかがでしたか？

滝川クリステル　いろんな共通点のある2人なのでもっと話したいくらい！

アンジェラ・アキ　自分が一番苦しかった時期にテレビをつけるとクリステルが出ていて「ハーフでも大丈夫なんだ」ってすごく背中を押してもらったので、こうやって対談をすることができてとても感慨深いです。

──自分の半生を改めて振り返ってみてどうでしたか？

滝川　ここまで掘り下げられることってなかなかないので、自分でも「こんなこと思っていたんだ」って認識できて新鮮でした。いろんな思い出のページをめくらせてもらえて貴重な時間でした。

アンジェラ　彼女の回答で私自身の記憶がよみがえることもあって、対談という形ですごくよかったです。

──お互いの10曲を見てみていかがでしたか？

滝川　全然違うよね。

アンジェラ　すごく違うね。私はアメリカ人の血が流れていて、彼女はフランスだから、その違いも大きいよね。

滝川　ハーフだから他の人よりも興味のあることが多岐にわたるというか。

アンジェラ　でも面白かったです、本当に。「お・も・て・な・し」のBGMが存在したんだとか、こういう機会がなかったらわからなかったことだからすごく楽しかったです。

NHK Eテレ「ミュージック・ポートレイト」

滝川クリステル×アンジェラ・アキ　第1夜

2014年4月3日（木）23：00～23：45

滝川クリステル×アンジェラ・アキ　第2夜

2014年4月10日（木）23：00～23：45

泉谷しげる×夏木マリ　第1夜

2014年4月17日（木）23:00～23:45

泉谷しげる×夏木マリ　第2夜

2014年4月24日（木）23:00～23:45

※番組の放送が終了したため、画像を取り下げました。