YOSHIKI、緊急サイン会実施で渋谷タワレコにXファン殺到

YOSHIKIが昨日9月25日に東京・タワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIOにて、ソロアルバム「YOSHIKI CLASSICAL」の発売を記念した緊急サイン会を行った。

サイン会の実施は当日0時に発表されたにも関わらず、会場には開店前から大勢のファンが詰めかけた。YOSHIKIがサイン会を開催するのは、1997年のX JAPAN解散時以来約16年ぶりのこと。抽選で選ばれた100名のファンが待つ中、場内にアルバムの1曲目「Miracle」が流れると、CUTUP STUDIOはライブのスタートのような雰囲気に包まれる。そしてステージにYOSHIKIが登場すると観客から割れんばかりの歓声が沸き起こった。

まずサイン会の前にトークショーが実施される。今回リリースされたアルバムの感想を聞かれたYOSHIKIは「アーティストなんだからアルバム出すのが当たり前なのに、ファンの方からリリースしてくれてありがとうと言われました（笑）。でもこんなに喜んでもらえて……」「これから出るアルバムの前哨戦のようなアルバム」と語った。そしてその言葉を受けた司会者はCD発売に先駆けて世界各国で配信されたデジタル版「YOSHIKI CLASSICAL」が10カ国のiTunes Storeクラシックアルバムチャートで1位を獲得したことをファンの前で改めて発表した。

近況についてYOSHIKIは「ツアーの準備や、Violet UKの準備、テーマ曲のお話などもいただいていて、いろんな準備に追われています」と報告。さらに先日決定した2020年のオリンピックの東京開催での話題にも触れ、「（決定の瞬間を）オンタイムで見ていて、決まった瞬間ガッツポーズしました！ 今回のアルバムに8年かかったので、7年なんてあっという間でしょうね！ いいお話いただければ、ぜひ！」と楽曲提供でのオリンピック参加に意欲も見せた。

最後は集まったファンへ向けて「ファンはどの国にいっても世界一だなと思えます！ 期待に応えられるように素敵な作品を作っていこうと思います」とメッセージを送った。その後行われたサイン会の締めくくりにYOSHIKIは会場にいるファン全員と記念撮影を行い、イベントは大盛況のまま幕を下ろした。