「探偵はBARにいる3」大泉洋インタビュー|4年ぶりに名コンビ復活!イラストコラム&レビューも

キャラクター紹介

探偵(大泉洋)
探偵(大泉洋)

ススキノのすべてを知る“プライベートアイ”。行きつけのバー、ケラー・オオハタを根城としている。ついに携帯電話を購入したが、携帯を携帯する習慣がない。相変わらず車の免許は持っておらず、美女に弱い。

高田(松田龍平)
高田(松田龍平)

北大農学部の万年助手で、探偵の相棒兼運転手。空手の師範代でもあり喧嘩はめっぽう強い。これまでも探偵の窮地をたびたび救ってきたが、いつも遅れてくるのが玉にキズ。

岬マリ(北川景子)
岬マリ(北川景子)

モデルエージェンシー“ピュアハート”のオーナー。しかし店の実態は、若い女性たちを男にあっせんする風俗店。北城グループ代表の愛人であり、女子大生・麗子の失踪事件にも関わっている謎多き女。

諏訪麗子(前田敦子)
諏訪麗子(前田敦子)

道央女子大学に通う女子大生。合コンで知り合った大学生・原田と交際しているが、ある日突然失踪。彼には内緒で、ピュアハートでアルバイトをしていたことが明らかになる。

モンロー(鈴木砂羽)
モンロー(鈴木砂羽)

探偵の昔なじみの元娼婦。現在は結婚し、子供を育てながら漁港の食堂で働いている。マリの過去を知る人物。

北城仁也(リリー・フランキー)
北城仁也(リリー・フランキー)

札幌経済界のホープともてはやされる北城グループの社長。実はヤクザ・花岡組と盃を交わしており、あらゆる悪事に手を染めている極度のサディスト。

松尾(田口トモロヲ)
松尾(田口トモロヲ)

北海道日報の敏腕記者で、妻子持ちの隠れゲイ。探偵に恐喝された過去もあるが、今では貴重な情報交換相手に。

波留(志尊淳)
波留(志尊淳)

北城の手下。華奢な外見とは裏腹に、高田を完膚なきまでに叩きのめす強者。いつも不気味なほほえみを浮かべている。

源(マギー)
源(マギー)

ススキノの客引き。探偵とは顔なじみで、金次第で有益な情報をもたらしてくれる。

峰子(安藤玉恵)
峰子(安藤玉恵)

喫茶店モンデの看板娘。長年にわたり探偵を激しく誘惑し続けているが、相手にされていない。

教頭先生(正名僕蔵)
教頭先生(正名僕蔵)

キャバクラである“国際問題”を起こし、探偵に弱味を握られている。ススキノの店を知り尽くす風俗王。

フローラ(篠井英介)
フローラ(篠井英介)

トムボーイズ・パーティーというショーパブのママ。面倒な客が来ると、探偵に追い払ってもらうことも。

相田(松重豊)
相田(松重豊)

探偵とは腐れ縁の桐原組若頭。毎回探偵を拷問して半殺しの目に遭わせるが、最後には2人で仲良くサウナに入る。

探偵のメモで読み解く! 事件のポイント

①珍しく今回は、高田を通して依頼が舞い込んできた。高田の後輩である大学生・原田が、失踪した恋人の麗子を探してほしいという。ありふれた依頼だし、まあ引き受けてやるか。

高田の後輩、大学生の原田誠。 失踪した女子大生・諏訪麗子。
モデル事務所の美人社長・岬マリ。

②調べてみると、麗子はピュアハートというモデル事務所に所属していることがわかった。どうやらこの会社、モデル事務所を装って怪しい商売をしているようだ。それにしてもオーナーの岬マリって女、どこかで見たことがあるような……。

北城グループの代表・北城仁也(上)。

③ピュアハートには北城グループという企業がバックについていて、マリはその代表・仁也の愛人だった。北城はヤクザ・花岡組と親子の盃を交わしているようで、グループの陰には殺人事件も見え隠れする。これはややこしいことになったなあ……。

「探偵はBARにいる3」
2017年12月1日(金)より全国ロードショー
「探偵はBARにいる3」
ストーリー

「恋人の麗子が失踪した」。探偵は、高田の後輩からのありふれた女子大生失踪事件の依頼を引き受ける。調査に乗り出すと、麗子がモデル事務所に所属していたことが発覚。事務所のオーナー・岬マリに既視感を覚えた探偵は、周囲を嗅ぎ回っていたところその手下に襲われてしまう。やがてマリが裏社会で暗躍する北城グループの代表・仁也の愛人であること、そしてグループが殺人事件に関与している可能性が明らかになる。そんな中、探偵の頭によぎったのはある女との思い出。巨額の薬物取引と2つの殺人事件が交錯したとき、マリが探偵に“最後の依頼”を持ちかけて……。

スタッフ / キャスト

原作:東直己「ススキノ探偵」シリーズ(ハヤカワ文庫)
脚本:古沢良太
音楽:池頼広
監督:吉田照幸
出演:大泉洋、松田龍平、北川景子、前田敦子、鈴木砂羽、リリー・フランキーほか