デヴィッド・ボウイの伝記映画「スターダスト」監督が衣装を語る

「スターダスト」で監督を務めたガブリエル・レンジのコメントが到着した。

本作はデヴィッド・ボウイの若き日々と、彼が作り上げたペルソナ“ジギー・スターダスト”の誕生を描く伝記映画。ジョニー・フリンがボウイを演じた。

劇中には、フェミニンなロングドレスやジギー・スターダストのコスチュームを彷彿とさせる衣装が登場する。ヴィヴィアン・ウエストウッドのもとでアシスタントとして働き、「マリー・アントワネット」にアシスタントデザイナーとして参加したユーリア・パトコーシュが衣装デザインを手がけた。レンジは「とても鋭いファッションスタイルを持っていた」とボウイのセンスに言及し、「彼が初めてアメリカに到着したとき、彼の（ドレスを着るような）スタイルは時代遅れだった。そういった衣装は当時のデヴィッドを表現するのに非常に重要でした。そこからジギー・スターダストのような過激な衣装に激変させるのは、衣装デザイナーのユーリア・パトコーシュにとってはとても楽しい仕事だったと思います」と語った。

「スターダスト」は、10月8日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。