「ロキ」吹替を平川大輔が続投、ロキの魅力は「いつも裏切るのに何故か憎めない」

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マーベル・スタジオのドラマシリーズ「ロキ」の吹替キャストが決定した。

「ロキ」

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「アベンジャーズ/エンドゲーム」後の世界を舞台にした本作。時間の流れを守る謎の組織TVAに拘束されたロキが、自分が改変してしまった現実をもとに戻す任務を与えられ、冒険に繰り出すさまが描かれる。嘘と裏切りを愛するロキをトム・ヒドルストンが演じ、オーウェン・ウィルソンググ・バサ=ロー、ウンミ・モサクらが出演した。

このたび吹替版にて、過去6作品でロキに声を当ててきた平川大輔が続投すると明らかに。さらにロキの相棒となるメビウスの声を志村知幸、TVAエージェントのラヴォーナ・レンスレイヤーの声を鷄冠井美智子、ハンターB-15の声を斉藤貴美子が担当する。

2011年の「マイティ・ソー」からロキを演じてきた平川は、この「ロキ」について「ヴィランであるロキが主人公のドラマシリーズと伺った時は驚きもありましたが、そちらでもロキの声を担当させていただけると決まった時は、僕自身も大好きなMCUの世界にまた戻ってくることができて、本当に嬉しかったです」とコメント。さらに「ロキは、いつも周囲を裏切るのに何故か憎めない魅力を持つヴィランなので、このドラマを通して、皆さんにより愛されるキャラクターになると思います。MCUファンの方はもちろん、今までMCU作品を観たことがないという方にも楽しんでいただける作品になっているに違いない!と、僕も期待しています」と続ける。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」では、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で捕縛されていたロキが、偶然四次元キューブを手に入れて逃走。本作ではその後の物語が描かれることから、平川は「『エンドゲーム』内で描かれた『アベンジャーズ直後の純粋な悪役であるロキ』が、その後の本来辿る歴史とは異なる体験をすることでどのように変化していくのか、それともしないのか(笑)。どうぞ見届けていただきたいと思います」とファンにメッセージを送っている。

ドラマ「セックス・エデュケーション」のケイト・ヘロンが監督を務める「ロキ」は、6月9日にディズニープラスで日米同時配信スタート。毎週水曜16時に新エピソードが配信される。YouTubeでは、ロキとメビウスの会話を捉えた吹替版の本編一部映像も公開中。

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(c)2021 Marvel

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