実写版「アラジン」本日テレビ初放送、中村倫也と木下晴香からメッセージ

ディズニー実写映画「アラジン」が本日5月21日に日本テレビ系「金曜ロードショー」でテレビ初放送。日本語吹替キャストの中村倫也と木下晴香からコメントが到着した。

主人公アラジン役を担当した中村は「僕のお気に入りのシーンは、パーティーの会場で気後れしたアラジンが、ジャスミンになかなか話しかけに行けず、もじもじとしているシーンです。この場面のアラジンとジーニーの会話が気に入ってます。笑」と明かし、「是非アラジンと共に、夢と魔法の冒険を楽しんでください。ご自宅のクッションを魔法の絨毯に見立てながら」と呼びかけた。

また王女ジャスミン役の木下は「初めて（ジャスミンが歌う）『スピーチレス～心の声』のシーンの映像を見た時、心が震えるほどの衝撃を受けて涙が出そうになりました。この素晴らしい表情に私の歌声をのせるんだと、改めて覚悟を持ったことを覚えています」と回想している。2人のコメント全文は以下に掲載した。

ディズニー・アニメーション作品をガイ・リッチーが実写化した本作。アラジンとジャスミンのロマンスや、魔法のランプをめぐる冒険が描かれる。メナ・マスードがアラジン役、ナオミ・スコットがジャスミン役、ウィル・スミスがランプの魔人ジーニー役で出演。日本語吹替キャストには中村と木下のほか、山寺宏一、北村一輝、菅生隆之、沢城みゆき、平川大輔、宮内敦士が名を連ねた。なお今回は本編ノーカットでオンエアされる。

金曜ロードショー「アラジン」

日本テレビ系 2021年5月21日（金）21:00～23:29
※35分枠拡大

中村倫也 コメント

アラジンの声を演じるにあたり、彼の持つ生命力とコンプレックス、真っ直ぐな想いが声に乗るように意識しました。
普段の芝居と違い、ブースでウィル・スミスさんの英語と掛け合いをしながら収録していたのですが、途中山寺（宏一）さんの吹き替えが入ったらこちらの芝居もみるみる変わり、頭から録り直してもらいました。ジーニーのように、山寺さんは偉大です。
僕のお気に入りのシーンは、パーティーの会場で気後れしたアラジンが、ジャスミンになかなか話しかけに行けず、もじもじとしているシーンです。この場面のアラジンとジーニーの会話が気に入ってます。笑
テレビ初放送という事で、是非アラジンと共に、夢と魔法の冒険を楽しんでください。ご自宅のクッションを魔法の絨毯に見立てながら。

木下晴香 コメント

ジャスミンの声を演じるにあたり、王女として備わっている気高さや価値観は常に意識しました。そして、ジャスミンの持つ強さは“全ては愛する国や民のため”という愛と優しさが生んでいるんだという点も自分の中で特に大切に演じました。
初めて（ジャスミンが歌う）「スピーチレス～心の声」のシーンの映像を見た時、心が震えるほどの衝撃を受けて涙が出そうになりました。この素晴らしい表情に私の歌声をのせるんだと、改めて覚悟を持ったことを覚えています。
お気に入りのシーンは本当にたくさんあるのですが、強いて言えば、アラジンが最後の願いをジーニーに伝えるシーンです。あと、出会ってすぐのアラジンから言われる「捕まらなきゃ平気」というセリフがあるのですが、このセリフをジャスミンが最後にアラジンに向けて言うところもお気に入りです。今回ついにテレビ初放送！ 本当の自分・心の奥にある願いに正直になれるような、素敵な魔法をかけてくれる作品です。既に見てくださった方も、初めての方もこの機会にぜひお見逃しなく。