日本兵が死体の山に銃弾浴びせる…「この世の果て、数多の終焉」冒頭映像

13

126

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 23 75
  • 28 シェア

ギャスパー・ウリエルが主演を務めた「この世の果て、数多の終焉」の冒頭映像が、YouTubeで公開された。

「この世の果て、数多の終焉」

「この世の果て、数多の終焉」

大きなサイズで見る(全8件)

「この世の果て、数多の終焉」

「この世の果て、数多の終焉」[拡大]

「この世の果て、数多の終焉」

「この世の果て、数多の終焉」[拡大]

「ストーン・カウンシル」のギョーム・ニクルーがメガホンを取った本作の舞台は、第2次世界大戦末期のフランス領インドシナ。ウリエルが駐屯地での日本軍による殺戮を生き延びたフランス人兵士ロベールを演じた。

映像はベンチに座りうつむくロベールの姿でスタート。その後、日本兵がおびただしい死体の山に銃弾を浴びせるショッキングな場面が映し出された。

「この世の果て、数多の終焉」

「この世の果て、数多の終焉」[拡大]

本作を鑑賞したジャーナリストの田原総一朗は「人間が人間でいられなくなる状況を、残酷なまでにリアルに描いている」と述べ、フランス文学者の中条省平は「あまりに清澄なアジアの自然の風景と、最も凄惨な行為との対比が、たえず画面にただならぬ緊張を吹きこみ、人間の魂に救いはあるのか、という重い問いを浮かびあがらせる」とコメントしている。

「この世の果て、数多の終焉」は、8月15日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次ロードショー。

※「この世の果て、数多の終焉」はR18+指定作品

この記事の画像・動画(全8件)

(c)2017 Les films du Worso-Les Armateurs-Orange Studio-Score Pictures-Rectangle Productions-Arena Films-Arches Films-Cinéfeel 1- Same Player- Pan Européenne- Move Movie- Ce Qui Me Meut

読者の反応

⊿⊿Makokaijr◢͟|⁴⁶◢⁴⁶高嶺のイコノイ系テミス条約独立国家共同体議長 @goldenslumber46

日本兵が死体の山に銃弾浴びせる…「この世の果て、数多の終焉」冒頭映像 #SmartNews https://t.co/2M6O6QRio6

コメントを読む(13件)

リンク

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 世界の果て / この世の果て、数多の終焉 / ギャスパー・ウリエル / ギヨーム・ニクルー / 田原総一朗 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。