未完成映画予告編大賞でグランプリ、「高崎グラフィティ。」製作発表

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「第1回未完成映画予告編大賞 MI-CAN」でグランプリを獲得した企画「高崎グラフィティ。」の製作発表記者会見が、12月5日に群馬・高崎市役所で行われた。

「高崎グラフィティ。」製作発表記者会見の様子。後列左から時計回りに中島広稀、萩原利久、三河悠冴、武井俊幸、岡野真也、川島直人、佐藤玲。

「高崎グラフィティ。」製作発表記者会見の様子。後列左から時計回りに中島広稀、萩原利久、三河悠冴、武井俊幸、岡野真也、川島直人、佐藤玲。

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「高崎グラフィティ。」製作発表記者会見の様子。

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オフィスクレッシェンドが実施した「未完成映画予告編大賞 MI-CAN」は、3分以内の予告編を公募し、グランプリ受賞者が制作費3000万円相当で予告編のもととなる映画を制作できるアワード。285本の公募があった第1回では日本大学藝術学部出身の川島直人が監督を務めた「高崎グラフィティ。」がグランプリに。本作は高校を卒業し新生活を控える幼なじみの男女5人が、自分の人生に向き合う青春群像劇だ。このたび映画化が始動し、12月3日より高崎市内で撮影が開始。メインキャストには佐藤玲萩原利久岡野真也中島広稀三河悠冴が名を連ねている。

「高崎グラフィティ。」製作発表記者会見の様子。

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会見で川島は「私は埼玉県出身で東京は近い存在でしたが、高校を卒業して遠くから上京する人たちは夢を持って東京へやってきます。人生の中でこの時期のこの世代のさまざまな思いを映画にしたいと考えていました」と製作のきっかけを明かす。そして「今まで生きてきた中にある自分なりの10代の感覚を取り入れたいです。これでもう『10代の映画は撮らなくてもいい』と思える完成度の高い作品を目指します。キャスト5人が作る空気感を大切にして、観た人たちがそれぞれの10代を思い出して、いい時代だったと思い出してもらえるような映画にしたいです」と決意を述べた。

「高崎グラフィティ。」は2018年初夏に公開予定。なお映画のもととなる予告編はYouTubeにて公開中だ。

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(c)2018 オフィスクレッシェンド

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