「銀魂」小栗旬＆福田雄一が新井浩文と中村勘九郎の裏話披露、パート2の話も

「銀魂」のBlu-ray / DVDのリリース記念トークイベントが本日11月16日、東京・UDX THEATERにて開催され、主演の小栗旬と監督の福田雄一が登壇した。

空知英秋のマンガをもとにした「銀魂」は、パラレルワールドの江戸が舞台のアクションエンタテインメント。小栗が主人公の万事屋・坂田銀時を演じた。

11月7日の時点で、2017年公開の邦画興行収入1位を記録している本作。そのことについて小栗は「これが1位でいいのかな？」とぶっちゃけ、観客を笑わせる。続けて小栗は「こんなに興行収入がいくとは思ってなかった。撮影中は『こんな感じで撮ってていいのかな』と思うほどのらりくらり楽しみながらやってました」と振り返る。

岡田似蔵役の新井浩文と約10日間にわたり戦闘シーンを撮影したことに触れ、小栗は「完成品観たら一瞬なんだもん。びっくりした」と福田に恨み節。「新井くん、『腕が上がらない』と言ってて死にそうだった」と言う小栗に、福田が「アクション映画の仕事来るよ」とフォローを入れたことを述べると、小栗は「アクションは二度とやりたくないって言ってましたよ」と笑いながら返した。

Blu-rayのプレミアム・エディション収録のビジュアルコメンタリーで対談している小栗と福田。MCから自主規制音だらけだと暴露された福田は「小栗くんのカンカンに関する発言は絶対事務所NG入ってると思う」と神楽役の橋本環奈へのコメントが過激だったことを明かす。その後福田は近藤勲役の中村勘九郎が全裸で撮影に臨んでいることを述べ、その姿を見た土方十四郎役の柳楽優弥が笑ってしまい何度もNGを出したこと、勘九郎に「『銀魂』ですよ、出さなくてどうするんですか！」と凄まれたことなどを明かし、会場を沸かせた。

同イベントでは、「銀魂パート2（仮題）」の製作決定が発表された。小栗は「なるべく自分の出番が少ないといいな。福田さんが銀ちゃんがあまり出ない脚本にしてくれたらいいな」とコメントすると、すでに脚本を仕上げたという福田は「けっこう出ちゃってる」と返答。また12月16日、17日に千葉・幕張メッセにて開催される「ジャンプフェスタ2018」にて新情報の発表があることも予告された。

「銀魂」のBlu-ray / DVDは11月22日に発売。同日には、福田が監督したdTVオリジナルドラマ「銀魂-ミツバ篇-」のDVDもリリースされる。