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「ハイロー」AKIRAが「青柳が相方でよかった」、黒木啓司はROCKYの本名に不満顔

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「HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION」初日舞台挨拶の様子。

「HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION」初日舞台挨拶の様子。

HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION」の初日舞台挨拶が本日11月11日に東京・丸の内ピカデリーにて開催され、AKIRA青柳翔TAKAHIRO黒木啓司鈴木伸之町田啓太佐野玲於岩城滉一加藤雅也が登壇した。

イベント冒頭では、ROCKY役の黒木啓司が「今日は少しの時間ですが楽しんでいきましょう! Party Time」と名ゼリフを放ちファンを沸かせる。黒崎君龍役の岩城は役紹介で言いよどんでしまい、「お酒が残ってるんで」と告白して笑いを起こす。TAKAHIROが「先ほどまで銀座にいらっしゃったみたいです」と説明すると、AKIRAから「場所は言わなくていいんだよ!」とツッコミが。その流れを受け、克也龍一郎役の加藤は「今日は黒崎の兄貴が飲みすぎてしゃべれないので、僕が」としっかり挨拶していた。

約3年間続いたシリーズの最終章とうたわれる本作。九十九役の青柳は「九十九という役を通して、琥珀さんに付いていくと決めてから3年。こうして『FINAL MISSION』を観ていただけることをありがたく思います」としみじみ語る。琥珀役のAKIRAに「相方が青柳でよかったですね。3年間ありがとうございました。本当に最高でした」と言われると、青柳も「こちらこそです!」と恐縮。すると2人の間に立っていたTAKAHIROが「間に挟まれて、どうしよう!」と笑っていた。

岩城は役者の先輩として「皆さん役作りというより、1人ひとり考えて、自分作りをしていた」とキャストたちを称え、「(小林直己演じる)源治のアクションは世界に共通する。日本でこんなアクションをやった映画があっただろうか? 僕はこの仕事をかれこれ40年くらいやってますけど、こういうのは初めて観ました」と絶賛する。するとAKIRAが「岩城さんに今回『お前かつらかぶってやってるのか?』って言われて。がんばって伸ばしましたって言ったんですけど(笑)」と述懐。TAKAHIROに「AKIRAさんって本当に髪が伸びるの速いんですよ! 2カ月あるとロン毛になってる」と言われると、AKIRAは「伝説の総長はホルモンバランスが相当高いんです」と続けて爆笑を起こした。

AKIRAが好きなセリフとして克也の「自分は黒崎の兄貴に付いていくだけですから」を挙げると、加藤はそれは自らが現場で発案したものだと明かす。「本当は『九龍に残ります』ってセリフだったんです。でも自分の信頼している兄貴、命を懸けた兄貴に付いていく、その人が九龍に残るなら残るという、あくまで組織ではなく兄貴を慕う一匹狼的な言い方にした」と説明。さらに加藤が、岩田剛典演じるコブラを拷問するシーンについて「がんちゃんは、怖くて岩城さんに唾をかけられなかったんですよ。だから横に吐いてるんです」と明かすと、岩城は「俺もあとで聞いたんだけどよ……(笑)」とリアクションしていた。

印象に残っているシーンを聞かれたノボル役の町田は、本作冒頭で仲間たちがコブラを探す描写を回想。ヤマト役の鈴木とともに「ノブと一緒に、初めてカメラを背負って撮らせてもらった。走り方が難しくて、カメラが揺れてしまうので、上下に揺れるなって言われたんです。その結果編み出したのが、すり足(笑)」「でも顔だけはめっちゃ走ってるふうに作った」と振り返る。また本作の劇中でROCKYの本名が明らかになっていることに関して、黒木は「俺、すげーやだったんだけど。なんであの名前なんだろう」と不満気な顔に。そのシーンで共演しているAKIRAと「なんでだろ。あのときは2人ともLOWだったよね」と話し、TAKAHIROは「六本木のイメージらしいですよ」と裏話を明かす。そしてタケシ役の佐野は、窪田正孝演じるスモーキーとの共演シーンが思い出深いと話し「『みんなを頼む』っていう一言に、RUDE BOYSの家族や人を思う愛が集約されている。僕と窪田さんの最後のシーンだったんですが、説得力がありました」と述べた。

後半には、これまでの完成披露イベントでAKIRAと黒木が目を入れただるまがステージへ運び込まれた。TAKAHIROが「大ヒット」の文字を入れることになると、黒木がスマートフォンを取り出し写真を撮り始める。しかしそのとき着信音が鳴ってしまい、「やべっ、電話鳴らしちゃった」とマイペースな黒木に笑いが起こった。

最後にAKIRAが「僕らも一丸となってがんばってきたのですが、皆さんが『HiGH&LOW』を育ててくれたと言っても過言ではないくらい、キャラクターもプロジェクトも育ちました」とファンへ感謝を述べ、イベントを締めくくった。

(c)2017「HiGH&LOW」製作委員会

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