「マイティ・ソー」ケイト・ブランシェットの映像到着、天海祐希による吹替版も

「マイティ・ソー」シリーズ第3弾「マイティ・ソー バトルロイヤル」の本編映像が、YouTubeで公開された。

マーベルコミックをもとにした同シリーズは、クリス・ヘムズワース演じるソーの戦いを描くアクション。映像に収められているのはケイト・ブランシェット扮する“死の女神”ヘラの初登場シーンで、字幕版と天海祐希が声を担当した日本語吹替版の2パターンを楽しむことができる。

ブランシェットは、役作りをするにあたってコミックを読んだそうで、「ヘラにもいくつかのバージョンがあって、中にはあまり服を身にまとっていないものもあったわね（笑）。あれはかなり雑誌のPLAYBOY寄りのデザインだったわ。私たちはそっちの方向には進まなかったけれど」と明かす。そして彼女は、YouTubeにファンがアップロードしたヘラのメイク動画を参考に、スタッフと話し合いを重ねたと言い「ヘラの見た目の公式版的なものだけでなく、ファンが描いたイラストだったり、仮装で彼女に扮した人々だったり、そういうものをいろいろと見ていくと、それらすべての中に共通する特徴が見えてくるのよ」と語った。なお、先頃ワールドプレミアで対面した天海については「ルックスまでヘラそのものね！」と絶賛した。

「マイティ・ソー バトルロイヤル」は11月3日に日米で同時公開。