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「コードギアス 興道」初日、福山潤がアフレコ回想「最初は腹の探り合い」

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劇場アニメーション「コードギアス 反逆のルルーシュI 興道(こうどう)」の初日舞台挨拶が10月21日に東京・新宿バルト9で行われ、キャストの福山潤ゆかな小清水亜美、主題歌を歌うIris、サンライズのプロデューサー・土屋康昌、司会としてサンキュータツオ米粒写経)が登壇した。

テレビアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」と、その続編「コードギアス 反逆のルルーシュR2」の全50話に新規カットを加え再構成した劇場3部作の第1部となる本作。福山がルルーシュ、ゆかながC.C.、小清水がカレンに新規アフレコを行ない、谷口悟朗が監督、大河内一楼がシリーズ構成・脚本を担当している。なおイベントに登壇予定だった谷口は、体調不良のため欠席した。

テレビアニメのスタートから10年以上経ち、キャリアにおける同シリーズの位置付けを問われた福山は「この作品の濃さが異常で。修行だったような、苦行だったような、もちろんご褒美だったような気もする、いろんな気持ちを内包している熱量のこもった作品ですね」と語る。ゆかなは「ずっと終わらない旅の途中。C.C.と被るところもあるかもしれないのかなって。終わったというか、一区切りした気はするけど、また次のエピソードに行けるんだなと思いました」と話し、小清水は「ずいぶんと私の声優人生を左右した作品です。カレンを演じたことによって、戦うキャラクターがずいぶん板についたなと。それもこれも『コードギアス』のおかげ」と感謝を述べた。

劇場3部作について土屋は「ある種の総括だけれど、この先10年の出発点でもある。『コードギアス』のマスターピースを作ったつもりです」と話す。続いて主題歌「赤だけが足りない」を歌ったIrisが登場。オファーを受けた際の気持ちを「すごく興奮してうれしくて、1日眠れなかった。こんなに人気のアニメの主題歌を歌えるなんて、本当にありがたやー」と笑顔で語った。

全編新規アフレコで制作されたことについて、福山の「できればやめてほしかった……」を皮切りに、小清水は「しんどかったー!」、ゆかなは「大変でしたねー」とそれぞれが心境を吐露。タツオが「やっぱり最初は同窓会的な感じでしたか?」と振ると、福山は「最初は腹の探り合いで(笑)」と明かし、ゆかなは「穏やかな感じというより、もっと殺伐としたプロ同士の斬り合い?みたいな」と現場の雰囲気を語る。福山はすかさず「あれは和気あいあいと言っても問題ないです!」と付け加えた。その後、小清水もアフレコ時のエピソードを披露。「谷口さんから『当時の芝居をなぞるような演技はいりません』と最初に言われたのに、次には「(声を)若く!」って(笑)。理不尽!」とやり取りを明かした。

「コードギアス 反逆のルルーシュI 興道(こうどう)」は、全国で公開中。このたび第2部「コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道(はんどう)」が、2018年2月10日に公開されることも発表された。

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