ユダヤ人歴史学者とホロコースト否定論者の裁判の行方は?「否定と肯定」予告編

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ナチスドイツによるユダヤ人大量虐殺、ホロコーストを巡る裁判を題材とした「否定と肯定」の予告編がYouTubeで公開された。

「否定と肯定」

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「否定と肯定」ポスタービジュアル

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ユダヤ人歴史学者であるデボラ・E・リップシュタットのノンフィクション「否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる闘い」をもとにした本作では、アメリカの大学でホロコーストの事実を伝えてきたリップシュタットと、「ユダヤ人の大量虐殺はなかった」と主張するイギリスの歴史学者デヴィッド・アーヴィングの対立が描かれる。監督を務めたのは、「ボディガード」のミック・ジャクソン。「ナイロビの蜂」のレイチェル・ワイズがリップシュタットを、「ターナー、光に愛を求めて」のティモシー・スポールがアーヴィングを演じた。

予告編には、アーヴィングの策略によりリップシュタットが英国の司法制度のもと名誉毀損で訴えられる様子を収録。不利な状況の中、リップシュタットは真実を正しく世界に伝えるため、法廷で真っ向から立ち向かうことを決意する。

「否定と肯定」は、12月8日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。なお10月末にはリップシュタットが来日する。

※記事初出時、原作本タイトルに誤りがありました。お詫びして訂正します。

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(c)DENIAL FILM, LLC AND BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2016

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Mami Tanaka @mami_tanaka

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