ラーメン文化の秘密に迫るドキュメンタリー公開、とみ田の店主に長期密着

日本のラーメン文化の秘密に迫る「ラーメンヘッズ」が、2018年初春に東京・シネマート新宿、シネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開される。

「ラーメンヘッズ」は、「中華蕎麦 とみ田」の代表である富田治に1年以上にわたり密着したドキュメンタリー。劇中にて富田は、「らぁ麺屋 飯田商店」の店主・飯田将太と「Japanese Soba Noodles 蔦」の店主・大西祐貴とコラボし、限定200杯のラーメンを作り上げている。また「谷ラーメン」の谷吉和、「中華そば 井上」の松岡勝治、「鯛塩そば 灯花」の高橋登夢、「らぁめん 一福」の石田久美子、「中華そば 葉山」の齊藤幸純、「福寿」の小林克也の活動も追っていく。YouTubeでは予告編が公開中だ。

なお本作は、現在スペインで行われているサンセバスチャン国際映画祭のキュリナリーシネマ（映画と美食）部門に正式招待され、現地時間9月25日に“ラーメンディナー付き上映会”が開催された。映画祭に出席した富田は、現地の素材を使用したラーメンを観客たちに提供。ラーメンを食べた客の1人は「この味は新しい宇宙体験だ！」と絶賛した。

※高橋登夢の高は、はしごだかが正式表記