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石原裕次郎記念館26年の歴史に幕、舘ひろしや神田正輝がファンに振る舞い酒

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来場者に酒を振る舞う舘ひろし(左)、神田正輝(右)。

来場者に酒を振る舞う舘ひろし(左)、神田正輝(右)。

北海道・小樽の石原裕次郎記念館が、本日8月31日に閉館。26年の歴史に幕を下ろした。

閉館に伴い、故・石原裕次郎の妻・石原まき子、そして舘ひろし神田正輝がセレモニーに登壇した。石原は「裕次郎が大好きな小樽、海のそばのこのように美しい記念館で、26年間も皆様にお目にかかれたことをとても石原裕次郎も喜んでいると思います」と感謝を伝える。館も「石原さんはああいう方でしたから、あんまりここをしんみり閉めたくないという気持ちでいます。ですから、本当に今日もたくさんの方にいらしていただいて、本当に心から感謝をしております」と述べ、神田は「明るく陽気な方でした。自由でタフというのが裕次郎さんの真骨頂であります。こうやって我々が元気でこのときを迎えられたことを喜ぶべきだと思います」と語った。

セレモニーでは記念館に展示されていた裕次郎ゆかりの品や、館内限定で販売されていた「石原裕次郎ボトル」の今後に関する発表も。まき子は「裕次郎は本当にお酒が大好きで、こちらで記念品として販売させていただいていたお酒をどうにか残していただけないかという要望を多くいただきました。ですので、宝酒造さんにお話をしましたら、通販として取引をできるようにいたしましょうとお受けいただきました」と話し、「石原裕次郎ボトル」を宝酒造オンラインショップ限定で発売することを説明。また展示物は「全国縦断石原裕次郎遺品展」として、2018年7月の東京開催を皮切りに、各地で展示会を開いていく予定であることも明らかにした。

小樽は裕次郎が3歳から5年間を過ごした“第2の故郷”。記念館は1987年に裕次郎が死去した後、1991年に設立され、裕次郎の俳優・歌手人生の軌跡をたどれる貴重な資料や、愛車のロールスロイスなどプライベートに触れられる品々が展示された。最終営業日である本日は、館と神田のほか、徳重聡金児憲史池田努宮下裕治、神田穣、岩永ジョーイ、増本尚も訪れ、来館者への振る舞い酒に参加。閉館を惜しむファンたちと笑顔で触れ合った。

石原まき子 コメント

平成3年7月22日にグランドオープンしまして本8月31日に終わることになりました。裕次郎が大好きな小樽、海のそばのこのように美しい記念館で、26年間も皆様にお目にかかれたことをとても石原裕次郎も喜んでいると思います。

記念館の建物は閉まりますが、石原裕次郎の世界というものに皆様のご要望が多くございますので、「全国縦断石原裕次郎遺品展」として、移動記念館の企画を立てております。皆様のなるたけおそばで展示会を開けたらよろしいかなと思っております。

まず最初は来年の夏、7月に東京のデパートで開催させていただく予定となっております。
裕次郎は本当にお酒が大好きで、こちらで記念品として販売させていただいていたお酒(裕次郎ボトル)をどうにか残していただけないかという要望を多くいただきました。ですので、宝酒造さんにお話をしましたら、通販として取引をできるようにいたしましょうとお受けいただきました。とてもよかったと思っております。

舘ひろし コメント

石原さんはああいう方でしたから、あんまりここをしんみり閉めたくないという気持ちでいます。
ですから、本当に今日もたくさんの方にいらしていただいて、本当に心から感謝をしております。

神田正輝 コメント

明るく陽気な方でした。自由でタフというのが裕次郎さんの真骨頂であります。こうやって我々が元気でこのときを迎えられたことを喜ぶべきだと思いますし、まき子夫人も長きにわたりがんばって来られました。ここらで一旦閉めて、要望があれば裕次郎さんの展示なんかを持っていくことも考えています。長きにわたりありがとうございます。
今日、先ほど来てくださったお客様に「ありがとう」という言葉をいただいたことが記憶に残っております。

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