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松本花奈「脱脱脱脱17」が単独公開、岩井俊二が「この若さにしてこの技量」と絶賛

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「脱脱脱脱17」

「脱脱脱脱17」

MOOSIC LAB 2016で準グランプリなど4部門を受賞した「脱脱脱脱17」の単独公開が決定。特報映像がYouTubeにて解禁された。

撮影当時17歳の松本花奈がメガホンを取った本作は、ある事情から高校生活17年目を迎えた男ノブオと彼のクラスメイト・リカコの旅を描く物語。ノブオを劇団とくお組の鈴木理学、リカコをガールズバンド・the peggiesの北澤ゆうほが演じたほか、「Dressing Up」の祷キララもキャストに名を連ねた。今回はゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016で上映された108分の完全版が上映される。

特報には、ノブオとリカコがプールに飛び込む様子などを収録。なお、岩井俊二は本作を「この若さにしてこの技量。自主映画なのにこの質量。こんな映画が現れたら学生映画だからという言い訳はもうできない」と絶賛している。

「脱脱脱脱17」は9月2日から15日まで、東京・ユーロスペースにてレイトショー公開。

岩井俊二 コメント

この若さにしてこの技量。自主映画なのにこの質量。こんな映画が現れたら学生映画だからという言い訳はもうできない。これを新たなるパラダイムとして若い君たちが映画を作り始めたら確実に将来の映画界は変わる。という意味でこの作品は既に事件だ。

松本花奈 コメント

映画「脱脱脱脱17」が上映されること、非常に嬉しく思います。鈴木理学さん、the peggiesの北澤ゆうほさんはじめ全キャスト・スタッフに本当に恵まれた作品でした。
17年間高校生を続けているノブオと嘘泣きが得意なリカコが繰り出す世界にどうか皆様が迷い込みますように。そして少しでも映画館を出た後の世界に何かが残ってくれれば、一歩前に進む力になれば、感無量です。
あなたの心に届きますよう。劇場でお待ちしています。

北澤ゆうほ コメント

演技は勿論初挑戦だったので、とにかく全力でやる事だけを意識して撮影に臨みました。撮影で一番大変だったのはやっぱり泣くシーン。なかなか涙が出なかった時の現場の張り詰めた空気は一生忘れません(笑)。
撮影チームはほとんど年下の学生で、みんなが「良いものを作ろう」と必死になっている姿には何度も励まされましたし、奮い立たせてもらいました。とにかくエネルギーのこもったこの作品に参加できて良かったです。

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