写真家レイモン・ドゥパルドンの記録映画が9月公開、ゴダールやアラン・ドロンも登場

フランスの写真家レイモン・ドゥパルドンのドキュメンタリー「旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス」が9月より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開される。

ドゥパルドンは、報道写真家としてアルジェリアやチャドなどで歴史的な事件を捉えてきたほか、映画のスチールカメラマンとしても活躍。妻のクローディーヌ・ヌーガレが共同監督を務めた本作は、ドゥパルドンが撮影した映像のアウトテイクをもとに制作されており、2人のほかジャン＝リュック・ゴダールやエリック・ロメール、アラン・ドロン、ジャン・ルーシュらが登場する。

なお9月には東京・CHANEL NEXUS HALLにてドゥパルドンの写真展が開催。あわせてドゥパルドンの来日が予定されている。