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奥浩哉「いぬやしき」TVアニメ版のビジュアル公開、新たなスタッフ情報も明らかに

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奥浩哉のマンガをもとにしたアニメ「いぬやしき」のメインビジュアルが到着。新たなスタッフ情報も公開された。

「いぬやしき」は、定年間際の冴えないサラリーマン・犬屋敷壱郎と、高校生・獅子神皓を主人公とした物語。UFOの墜落事故に巻き込まれて機械の体を手にした2人が、人助けと犯罪行為、それぞれの目的に力を使っていく。10月よりフジテレビのノイタミナ枠にて放送されるアニメ版では、さとうけいいちが総監督、藪田修平が監督を務め、MAPPAがアニメーション制作を担当する。

メインビジュアルは、本日5月23日発売のイブニングにて発表されたもの。犬屋敷の娘である麻理と、愛犬のはな子の姿が収められている。同時に本誌では、原作マンガの連載が残り5話で完結することもアナウンスされた。

そして新たなスタッフとして、劇場アニメ「亜人」の瀬古浩司がシリーズ構成と脚本を、テレビアニメ「神撃のバハムート GENESIS」の恩田尚之がキャラクターデザインを手がけるとわかった。この発表にあたり、スタッフからコメントが到着。さとうは「気負う事なく原作の持つエネルギーを映像でかましてやりたいと思います! SFマインドたっぷりで、アクション&バイオレンス! こんな初老ヒーロー見た事ない!って! どうぞご期待ください」と話している。なお全員分のコメントは下記に掲載中だ。

また「いぬやしき」は実写映画化も決定しており、2018年公開予定。佐藤信介が監督する実写版には、犬屋敷役の木梨憲武、獅子神役の佐藤健のほか、本郷奏多、二階堂ふみ、三吉彩花、伊勢谷友介らが出演する。

さとうけいいち コメント

奥浩哉先生の作品に携わるのは2作目となります。
気負う事なく原作の持つエネルギーを映像でかましてやりたいと思います!
SFマインドたっぷりで、アクション&バイオレンス! こんな初老ヒーロー見た事ない!って!
どうぞご期待ください。

藪田修平 コメント

それぞれ違った生き辛さを感じていた2人の主人公が、不意に得た特異な力をどのように受け止めて行動していくか。その心の動きの描写が魅力的だと感じました。奥先生ならではの発想とアクションの格好良さ満載の作品だと思います。
アクションの描写は最も期待される部分のひとつだと思うので、ご満足いただけるものに仕上げていきたいです。また2人の主人公が持つ独特なキャラクターの描写にもアニメスタッフのアイディアが詰まっていますので、注目していただけたら嬉しいです!

瀬古浩司 コメント

奥ワールドにどっぷりつかっていた学生時代。あの頃から約15年の時を経て、まさか奥先生の作品に関わる日が来るとは……。ただただ身に余る光栄であるとともに、人が生きるということの不可思議さを感じずにはいられません。
そして偶然にも「いぬやしき」は犬屋敷さんが、そして獅子神がどのように生きるか、という物語でもあります。2人のそれぞれの生き方を真摯に描き出すことができればいいなと思います。
犬屋敷さんが、獅子神が、どう動き、どう戦い、どう人を殺し、そして救うのか……。
さとう総監督、藪田監督をはじめMAPPAのマーベラスでエクストリームでハードコアな猛者たちがきっと凄まじいものを作ってくれるに違いなかろうと、無責任に思っています。
だからみなさん、一緒に楽しみにOAを待ちましょう。
(※全文は公式サイトにて公開)

恩田尚之 コメント

原作者の奥先生は、いつもオモシロイ切り口のマンガを描かれるなぁと思っています。
絵がリアルだから映像化向きですよね。
2人のバトルが、どの様に映像化されるのか、自分も楽しみにしています。お楽しみに!!

(c)奥浩哉・講談社/アニメ「いぬやしき」製作委員会

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