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実在の殺人鬼カップルをモデルにした「ハネムーン・キラーズ」がリバイバル上映

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「ハネムーン・キラーズ」

「ハネムーン・キラーズ」

実話をもとに1970年に製作された映画「ハネムーン・キラーズ」がリバイバル上映される。

日本では2000年に初公開された本作の主人公は、結婚詐欺を繰り返す男レイと、彼の正体を知りながらもレイとともに生きることを選んだマーサ。新聞広告の恋人募集欄に集う未婚女性たちを、マーサとレイは次々に殺害していく。1940年代に約20人の女性を殺害し、後に処刑された実在の殺人鬼カップル、マーサ・ベックとレイモンド・フェルナンデスの事件をモチーフにした物語で、同事件を題材にしたファブリス・ドゥ・ヴェルツ監督作「地獄愛」の公開にあわせて上映されることになった。ちなみに、2007年に公開された「ロンリーハート」も同じ事件をもとにしたもの。

当初「ハネムーン・キラーズ」の監督に抜擢されたのは、まだ無名だった頃のマーティン・スコセッシ。しかし1週間でクビとなり、オペラ作曲家のレナード・カッスルがメガホンを取った。ヌーヴェルヴァーグを代表する映画監督フランソワ・トリュフォーは、本作を「最も好きなアメリカ映画」と絶賛している。

「ハネムーン・キラーズ」「地獄愛」は、7月1日より東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。

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