ゴジラVSキングコングの第1章!「キングコング」に町山智浩が大興奮

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キングコング:髑髏島の巨神」の日本最速試写会が、本日2月28日に東京都内で実施され、日本語字幕監修を務めた映画評論家の町山智浩が登壇した。

「キングコング:髑髏島の巨神」日本最速試写会にて、左から町山智浩、マフィア梶田。

「キングコング:髑髏島の巨神」日本最速試写会にて、左から町山智浩、マフィア梶田。

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「キングコング:髑髏島の巨神」日本版ポスタービジュアル

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「GODZILLA ゴジラ」のレジェンダリー・ピクチャーズが製作した本作は、巨大モンスター・キングコングが住む髑髏島を舞台に展開するアクションアドベンチャー。キャストにはトム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソンらが名を連ねた。

町山智浩

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劇中には体長31.6mで体重158tのキングコングをはじめ、さまざまな巨大生物が姿を見せる。町山は「最初から最後までキングコングが怪獣と戦い続ける映画。ラブロマンスでゆるくなることがなく、人間は足元で踏み潰されているだけ。ずっとクライマックスで夢のようです!」と目を輝かせて本作をアピール。メガホンを取ったジョーダン・ヴォート=ロバーツのマニアックな面にも触れ、「1933年製作版(『キングコング』)にちょろっと出てくる怪獣を主役級で出してきたり、東宝版(『キングコング対ゴジラ』)に出てくる“寿司ネタ”のオマージュがあったり。怪獣映画を細かく観ている人が作っている作品」とたたえた。

「キングコング:髑髏島の巨神」

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イベント後には取材陣に向け、レジェンダリー・ピクチャーズが製作する怪獣映画の今後の展開についての話も。町山によれば、本作は3部作における第1弾とのこと。2019年公開予定の第2弾はゴジラを中心とした物語となり、ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラが登場することを示唆するシーンが「キングコング:髑髏島の巨神」の劇中に含まれているという。2020年には、ゴジラとキングコングが戦う「Godzilla vs. Kong(原題)」が公開予定だ。

なおレジェンダリー・ピクチャーズは、これらの怪獣映画に共通の世界観を持たせ、「モンスターバース」として企画を進めていくと発表している。町山は「(マーベルコミックを原作とした)マーベル・シネマティック・ユニバースや、(DCコミックを原作とした)スーパーマンとバットマンのような作品世界が展開されていきます」と期待をあおった。

「キングコング:髑髏島の巨神」は3月25日より全国ロードショー。

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(c)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED

読者の反応

桃桃白(とうとうはい) @to2_high

ゴジラVSキングコングの第1章!「キングコング」に町山智浩が大興奮 - 映画ナタリー https://t.co/ktKuQNJdZc 
>「最初から最後までキングコングが怪獣と戦い続ける映画。ラブロマンスで緩くなることがなく、人間は足元で踏み潰されているだけ。

見たい。

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